2004年2月8日〜2月14日 だらっとランカウイ


2004年2月8日 ランカウイ再び

はじめてランカウイに行ったのは1999年11月。
まだそんなにお鳥様化していない(アフリカ行った影響でちょっとサンニッパが欲しくなってたけど)頃だった。
どこかあったかいところに行ってのんびりしたいというだけで決めたランカウイ旅行だったが、申し込み後、かみさんがインターネットで佐藤さんという方の書いたランカウイ探鳥記を見つけてきた。

そのサイトによると、どうやら大アカショウビンといわれるチャバネコウハシショウビンというのがいるらしい。
まあそう簡単にはみれないだろう、なんせうちらはのーんびりしに行くだけなんだから、と思いつつもスーツケースの隅にシグマの500mmF7,2とF801Sに1,4倍のテレコン、小学生の頃から使っていた三脚を忍ばせて行ったのだ。
でもこの時泊まったホテルのロケーションがすばらしく、すぐ横のクリークには常時チャバネコウハシショウビンとヤマショウビン、マングローブの林にはナンヨウショウビンとカワセミ天国。これですっかり鳥見の楽しさを思い出してしまい、今に至っている。だがこのとき持って行った撮影機材では納得の行く写真は撮れなかった。(納得行かないのはいつものことなんだが)

いつかはリベンジしてやろうと思いつつ島を後にしたのだが、あれから5年、Webで色々情報を探していると、タンジュン・ルーというかみさん好みっぽいリゾートを発見。まわりはマングローブらしくカワセミ類も沢山いそう。
たいきはプールがあれば何でもいいのでがんばってかみさんを説得し、ついにリベンジのチャンスがめぐってきたのだ。
気合は十分、装備も前より大分マシになっている。これでチャバネコウハシショウビンとヤマショウビンのドアップはもらったー!とウキウキで成田を飛び立ったORAT一家は一路KLを目指すのであった。

成田で思い切り遊ばせれば飛行機で寝てくれると思ったものの→

無理だった。とほほ

KLの空港はどんより

1時間遅れの国内線

だがひさびさの国際線はやっぱり長い。たいきは全然寝てくれないでひざの上乗ってくるし、後ろの客はリクライニングするなと言うし、モンスーンの影響かかなり揺れるし、ハァー疲れた。で疲労困憊でKLに到着。
ここで1時間遅れの国内線に乗り換えランカウイへ。またも揺れてたいきはびびりまくり。でもランカウイに近づくにつれ揺れも収まり雲もなくなってきた。
すっかり暗くなったランカウイ空港へ無事着陸したのは夜8時すぎ。
一日かけた移動の後の熱帯の空気はきもちいい。なんともいえないあのむせ返るような感じ。これだから真冬の南国リゾート行きは止められないんだよね。

雲がやっと晴れてきた

積乱雲

ランカウイの灯、すっかり夜

やっと到着。で大人っぽいポーズ

ホテルの送迎バスでタンジュン・ルーリゾートへ。
空港から30分ほどの距離だったが、真っ暗で何処をどう走ったか判らない。レンタカー借りた時の参考にしようと思っていたのだが。

タンジュンルーに到着するとすぐ部屋へ連れて行ってもらう。ここは部屋でチェックインしてくれるので疲れてる身には
ありがたい。
つめたいライチ味の炭酸水を飲みながら係の女の子の説明を聞くが英語なので何言ってるか良くわからない。しょうがないのであとはかみさんにまかせて部屋を探検することにした。
ここはかなり広くてトイレとバスタブとシャワーブースのあるバスルームはうちのリビングより広そうだ。
そのうち係りの女の子の説明も終わり出て行ったので、かみさんに話を聞くと、やっぱり何を言ってるか良くわかってなかったようだった。まあいいか。

今回の宿泊プランは滞在中の飲食費(アルコールは除く)が全てコミコミというやつなので、ちょっとでもいっぱい食べて元を取らなきゃいけない。早速普段は二の足を踏んでしまうルームサービスで軽食を頼んで腹ごしらえをし、たいきと風呂に入って明日に備えた。まだ周りのロケーションが判らないので早起きして偵察しなければ。

冷蔵庫の冷えていないビールを飲んで就寝。

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