2005年1月15日〜1月21日 ケアンズ探検記


準備編

 今年の冬旅行、最初はランカウイでチャバネコウハシショウビンのリベンジを狙っていたのだが、2004年末の津波被害の影響でまわり近所からの猛反対に会い、
急遽渡航先を別の場所に変更する事になった。さて何処にしよう・・・

 eisvogelさんの写真を見たり、alcedoさんRICKさんの探鳥記を読んだりして、いつかは行って見たいと思っていたのがケアンズ。
 しかし現地では日本語も通じないだろうし、レンタカーを借りて自力で移動しなくてはいけない事もあり、今までいまいち踏ん切りがつかないでいた。
 でもこういう状況だと、周りを説得するには、津波を防ぐGBRというのは格好のネタになる。これはもう神様がケアンズに行けって言ってるような物かな〜 
なんて勝手に納得して、結局ケアンズに行く事にした。目標はもちろん憧れのシラオラケットカワセミ!

 となるとまずは色々手配をしなくちゃ。
eisvogelさんやRICKさんほか、ケアンズ経験者の方たちが色々アドバイスしてくれ、まずはRed Mill Houseでの宿泊とボートツアーをメールで予約。
この時点で出発まですでに1ヶ月を切っていたので、大慌てで航空券の手配や後半に泊まる宿、レンタカーの手配を始めた。

そんな中、どさくさにまぎれてボートツアーと車での移動の最中用に手ブレ防止のついたレンズの物色も開始。
VR80〜400mmは売ってしまったし、AF-Sに慣れた身にはフォーカススピードの遅さがネックになって買いなおす気にはなれず、
AF-SVR80〜200mmにしようかと思ったのだが、この値段ならあとちょっとでEOS10Dと300mmF4ISの中古が買えることに気付き、
いざという時のサブカメラという意味も含め、結局こちらをチョイス(今思えばこれがロクヨンISへの第一歩だった・・・)ついでにテレプラスの1.4XDGも購入。

メインはもちろんD2Hとヨンニッパとテレコン2本で、いざという時用にCP4300のデジスコアダプターも用意した。
ストレージはどうしようかとかなり悩んだのだが、予算の関係から現地でこまめにCDを焼く事にして問題解決。

撮影機材が揃った頃には他の手配もなんとかおわり、すべての準備は完了した。
RedMillHouseにメールで問いあわせたところ、ルリミツユビカワセミは庭の池に来る事があり、シラオラケットカワセミは
ディンツリーナショナルパークで見られるかも知れないとの期待できるのか出来ないのかいまいちわからない返事が来た。まあなるようになるでしょ。

あとは皆さんの旅行記などを読みつつ、出発までイメージトレーニングに励んだのだった。

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