2008年2月9日〜2月17日 たいきバリ島ふたたび

2008年2月16日 最終日は乗馬でシメ


さあ、これで今回の遠征はほぼ終了したも同じだ。みんなと合流してムンジャンガン最後の朝ご飯を食べたあとはしばらくプールで遊んだ。今日はいつもより天気が良くなってくれたのでプールも気持ちが良い。

 今日のフロント係はNegaくんだったので、何時ごろここをチェックアウトすれば良いか相談して、一応余裕を見て午後4時半に車を出してもらう事にする。それまで何をしよう。

 天気もいいし、朝の間思いっきり鳥撮りをさせてもらったので、ちょっとはみんなに付き合っておこうかな、と思い、ひーこになにかアクティビティやろうか?と聞くと、それじゃ3人で乗馬がしたいというので、「出たくないよ〜」と泣き叫ぶたいきをプールから引きずり上げて着替えさせた。そろそろ水着も干しておかないと出発までに乾かないしね。

 Nagaくんに乗馬の手配をお願いするとすぐにできるというのでそのままパドックへ向かう。

 馬の用意が出来ると乗馬ブーツ、というかただのゴム長なのだが、それを履き、シャワーキャップのようなものをかぶってからヘルメットを装着。これで準備OKだ。今日もたいきは一人で馬に跨る。2回目ともなるとなかなか様になってるねえ。

 そしてたいき隊長を先頭に出発。引き馬なのでうちらはただ乗っているだけだが、視線が高くなって新鮮だ。
 森の中のわき道に入ると、馬は上に枝が張り出している所を通るため、上に乗っている僕には葉っぱがバサバサ当たってくる。 乗り手が下手だと馬にナメられると言う話を聞くが、この馬途中で立ち止まって道端の草を食べまくるし、もしかしてナメられていたんだろうか・・・

 それでもなんとか目的地のヘリポートに到着。
今日は太陽も出てるし、午前中の海は穏やかで、まさに熱帯の楽園って感じで気持ちがいい。

 ほんとだったら崖下のマングローブでヒメアオを探したい所だが、昨日今日で鳥撮りにかなりの時間を割いてしまったので、ここでまた鳥なんて言ったら・・・恐ろしいのでヒメアオの事は忘れる事にしてビーチに下りた。

 ここでひーこがガイドさんに、馬を走らせたいとお願いする。するとガイドさんは「OK」と言って綱をひっぱったまま馬と一緒にビーチを走ってくれた。波打ち際を走るひーこはすっかり暴れん坊将軍気分でおおよろこび。
 僕にもやってみろというので、ガイドさんには悪いが一走りさせてもらった。馬が走ると結構振動が来るので、それにあわせて体を動かしてやらなければならないのだが、これが結構難しい。それになかなかおもしろい。

 ひーこと二人でキャーキャー言いながら走っていると、一人見ていたたいきが急に泣き出した。どうしたの?と聞くと自分も走るのをやりたかったそうだ(^^; 
 たいきはまだ小さいからビビッちゃって無理だと思ってたんだけど、中々チャレンジャーじゃないか。えらいぞ。
 ガイドさんに「この子も走らせてもらえる?」と聞くと「いいよ」といって浜の向こうに見えるマングローブガゼボのほうまでロングランをさせてくれた。ただし手綱を引いてついていくガイドさんは息も絶え絶え。ご苦労様でした。

 ひとっ走りを終えたたいきに「どうだった?」と聞いたら「スゲー楽しかった!もう一回やりたい!」そうだ。
ガイドさん、悪いけどもう一回お願いします〜

暴れん坊たいき 奥に見えるのがマングローブガゼボ

 暴れん坊たいき将軍も満足してくれたようだ。楽しかったねえ。お腹も減ってきたし、そろそろ引き返そうか。

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