2008年2月9日〜2月17日 たいきバリ島ふたたび

2008年2月16日 さよならムンジャンガン

 パドックまで戻りゴム長を脱ぐと、裸足ではいていたものだからムレムレベトベトでめちゃくちゃ気持ち悪い〜(日本に帰ってから足の皮が全部剥けたのはこの長靴のせいだった可能性大)

 一度部屋でシャワー浴びてさっぱりしてからバリタワーに昼ごはんを食べに行った。

 ここでご飯を食べるのも今日で最後だ。お気に入りの4階のテラス席に座って、まずはビンタン!と行きたいところだったが、ここから先日本まで12時間以上の長丁場が待っていたので控えておく。

なんだか頭がボーっとすなあ。
ここ数日、トッケーのお陰でまともに寝てないからこうなっても当然だろう。

 それでもまだ食欲は残っているので、みんなそれぞれここでの一番のお気に入りを注文した。

たいきはフィッシュ&チップス 僕は当然ナシチャンプルー ひーこはミークヮ

 眼下に広がるモンスーンフォレストを眺めながらゆっくり食事を済ませバリタワーを降りると、お世話になったスタッフが見送りに出てきてくれた。滞在中色々ありがとう。お別れの挨拶をしてバリタワーを後にした。はじめてここに来たのがはるか昔のようで懐かしささえ感じてしまう。どうも最終日っていうのは気分が凹むよなあ。

 モンスーンフォレストヴィラへ向かう途中ではキジャンもマユゲをキリッとさせてうちらを見送ってくれていた。

 部屋に戻ったらいい加減荷物の片づけをしなくっちゃ。
これからスーツケースに詰め込まなきゃならないものは山ほどあるんだよなあ。と言うかまだ何にも片付けしてないじゃん!出発まであと2時間、はたしてなんとかなるのか?!

 でも撮影機材をしまう前に最後のひとっ撮り。部屋の前の木の実を食べに来ていたムネアカゴシキドリを撮影し、これで今回のバリ島での鳥撮りは全て終了。後はおとなしく機材やPCを片づける。
 途中Jarotさんが部屋にやってきて、「この前くれた画像データを焼いたから」とCDをくれた。なんだか嬉しいなあ。メールアドレスを交換し、またの再会を約束して彼は仕事に戻っていった。そして1時間ほどでほぼ出発準備も完了。

レストランのスタッフと お見送りのキジャン ムネアカゴシキドリ

 まだちょっと時間があったので、うちらの隣にあるモンスーンフォレストスイートヴィラの中を見せてもらえる事になった。

さすがスイートだけあって豪華だなあ。広いしバスタブもあるし部屋の中がなんか明るい。うちらの部屋にはないテレビやDVDプレーヤーもあったりして、これなら雨でも快適に過ごせそうだ。いつか泊まってみたいけど高いんだよなあ・・・

 そしてついにチェックアウトの時間。荷物をフロントまで運んでもらい、お世話になったダブルデッカーの運転手さんやトッケー採り名人のお兄ちゃん、そしてNagaさんたちと別れを惜しみ、しっかり精算もすませで準備完了。
 ここは感動のお別れとなるはずなのだが、何せ眠くって思考回路がうまく働かないようだ。
ボワーッとした気分でみんなにさよならをして、空港まで送ってくれる車に向かった。

 もう眠くてフラフラなので送迎の車では爆睡できるぞ、と思い後ろの席にたいきとひーこと3人で乗ろうとすると、運転手の兄ちゃんに「狭いから助手席に来れば」と言われてしまう。助手席って寝にくいんだよなあ・・・

そしてみんなに見送られながら、楽しかったムンジャンガンリゾートを後にして、ORAT家は一路デンパサールを目指すのであった。これから4時間、僕は果たして寝られるのだろうか!?

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