2008年2月9日〜2月17日 たいきバリ島ふたたび


2008年 冬遠征 準備編

  
 今年の冬遠征は最初ランカウイでショウビン系のリベンジにしようと思っていた。
 しかしマレーシア航空の格安航空券までとったものの、決済後このクラスの航空券だとマイルがつかないことがわかり、さらにランカウイのホテルの予約対応が悪すぎたことも重なってなんとなく気分が盛り上がらなかった。いるのも一度見たことのあるカワセミ科ばかりだし・・・

そんな12月、鳥仲間のRICKさんがバリ島に行った。狙いはちろんジャワショウビン
結果、とても良いガイドさんと出会うことが出来、ジャワショウビンでとっても良い思いをしてきたようだ。羨ましい〜
さらに彼のレポートを読んでいると「う〜ん、バリも良いなあ・・・」とすっかり気分はバリモードになってきた。

 そしてさらに海外バードウォッチングでお世話になっているまーさんからも「バリも良いですよ。ヒメアオカワセミセアカミツユビカワセミなんかも見られるし・・・」なんてメールを頂いちゃってトドメをさされた。セアカミツユビ、撮りたい〜〜〜

 よっしゃ!航空券のキャンセル料はワシが出すから行き先バリ島にに変更じゃい!
と勢いづいてしまいランカウイは全てキャンセル。晴れて冬遠征はバリ島に決定したのであった(^^;

 バリ島は僕は3回目。たいきも生まれて10ヶ月の時の初海外旅行がバリ島だったのでこれが2回目だ。
 2月のバリは雨季真っ只中で、全回も午後は毎日かなり激しい雷雨だったんだよなあ。
 そこのところが唯一引っかかっていたのだが、インターネットで情報収集していると、ムンジャンガン・ジャングル&ビーチリゾートと言うかなりそそられる名前のリゾートのHPで「西部国立公園は島影になるのでモンスーンの影響を受けにくく、雨季でも比較的雨が少ない」なんて事が書かれてあった。

 西部国立公園、正式にはバリバラット国立公園といえば、まーさんのレポートにも出てきた憧れのセアカツユビカワセミポイントがある場所!でもデンパサールから車で4時間、ちと遠い。ふつうじゃひーこに大反対されるところだろう。 しかし「雨季でも雨が少ない」ってのは説得にはかなり良い材料になりそうだ。これはいけるかも

 さらに情報を集め、モンスーンフォレストが生い茂る広大な敷地の中を2階建てサファリカーで移動したり、野生動物が見られたり、レストランも熱帯雨林の中の5階建てのタワーにあって景色も抜群。ボートでちょっと行った所にあるムンジャンガン島は海も綺麗で絶好のダイビングポイント!とひーこが惹かれそうな条件をいっぱい収集しプレゼンテーションした結果、後半4泊の滞在が許されたのだ。やった〜。

 というわけで、今回の予定はまずウブドで3泊。ここでの滞在はRICKさんたちも泊まった「アグン・ラカ・バンガロー」
RICKさんのレポートの写真を見るととても気持ち良さそうな所だったので、HPで値段を調べた所、2階建てのスーペリアバンガローに泊まって毎朝食とウブド内ドコデモ送迎に空港からのお迎え付き3泊4日2名で計150ドル!というプランがあった。しかも子供12歳以下は無料。安い・・・ 迷わずここに決定〜
ウブドではRICKさんが知り合ったガイドさんにお願いしてジャワショウビンを狙うつもりだ。
 RICKさんがガイドさんのメールアドレスを教えてくれたので、事前にメールで打ち合わせをする事が出来、現地に着いたらあらためて電話するということで手配も無事完了。

 そして後半4泊5日は晴れてムンジャンガン・ジャングル&ビーチリゾートに滞在できる事になった。部屋はモンスーンフォレストリゾートという森の中の部屋。目の前がプールなのでたいきも気に入ってくれるだろう。こちらは1泊1万5千円とウブドに比べるとかなり高いが、それでも3名分の値段なので日本に比べればかなり安い。
 ここはアクティビティにバードウォッチングもあるようなので期待できそうだ。うまくすれば初見のカワセミ2種類見られるかも。

 航空券はガルーダインドネシア航空が安かったのだが、帰りの夜行便でデンパサールに立ち寄らされるのはしんどいので直行便のあるJALにした。今度はマイルもちゃんとたまるようだ。
 しかし行きの成田発が満席だったため、やむなく関空経由になってしまった。現地に着く時間が午後11時30分位なので多分宿に着くのは夜中の2時くらいになってしまうだろうが、行きの辛さはまだなんとかガマンできるだろう。

今回投入する新兵器、IXYdigital1000でのデジスコシステムの詰めも進み、あとは風邪をひかないように出発の日を待つばかりとなった。

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