勝手にシンガポール
 2月半ばにRICKさんたちと行く予定のボルネオ遠征のことで頭が一杯だった2012年1月後半、一足先にママトモ達とのタイ旅行が終わってしまったひーこの頭の中は既にゴールデンウィークのことでいっぱいになっていた。
 どうも今度のGWはカレンダーの並びが良くて、10連休くらいになるらしい。

 「どこに行く?たいきもGW過ぎちゃったら受験で忙しくなるから今のうちに海外行っとく?」なんて聞いてくるので「どこでもいいよ〜」と適当に答えていたら「もっと真剣に考えろ!」と怒られてしまった。こっちはボルネオ直前でそれどころじゃないんだけどなあ・・・

 たいきは前のアフリカ帰りに寄った時の印象がすごく良かったシンガポールで喰い倒れが良いと言っている(^^;
 確かにこの冬は僕とひーこだけ旅行に行けて、たいきは留守番だったから、今回は彼の意見を最優先にしてやりたい。でも鳥は大して期待できないだろう。まあボルネオで燃え尽きるだろうから、今回はやっぱどこでもいいや・・・

 そのうち安い航空券が取れたらしく、行き先はシンガポールに決定した。日程は4月27日から5月3日までの6泊7日。

 その後予定通りボルネオでドップリ鳥撮り浸りの日々を過ごし燃え尽きて帰ってくると、もうGWまで2ヶ月ちょっと。
 大急ぎでボルネオ旅行記書かないと〜(汗)

 僕が旅行記にかまけている隙に、シンガポール計画はどんどん進んで行き、なんだかマレーシアのレダン島2泊3日も
旅程に組み込まれる事になった。まあ好きにしておくれ。こっちは付いていくだけだからね。
 
 最終的にまとまった予定では4月27日の夕方の便で日本を発ち、シンガポール空港近くのホテルで1泊、翌日レダン島へ行き2泊。その後シンガポールに戻って3泊と言う事になった。後半のシンガポールの宿は前回も泊まって中々良い感じだったクラークキーのスイソテルだそうだ。

 後半のシンガポールでは3泊もするんだから1日くらい鳥撮りに行きたいなあ。それならやっぱりスンゲイブロウだろうか。セットで回りたいマンダイ蘭園というのはもう閉鎖されてしまっているようなので、タイヨウチョウ撮影に植物園もまわりたいところだ。
 本当はPanti.F.Rも行って見たかったけど、ネットで探したもののガイドさんが見つけられなかった。レンタカーを借りて一人で国境越えをしてのドライブは不安だし、初めて行った熱帯雨林をガイドなしで回っても苦労しただけの成果を得るのは難しいだろう。今回は諦めるしかなさそうだ。

 今回の遠征での一番の問題はレダン島へ飛んでいるベルジャヤ航空の機内預け荷物の重量制限。なんでも一人10kgまでで、それを超えるとオーバーチャージをとられるらしい。うちらは3人だから30kgか・・・これは荷物のセレクトにシビアにならざるおえないなあ。レダン島はサンゴも綺麗らしいのでダイビング用にハウジングも持ってゆきたいけど、三脚とどっちかにしないと厳しいかも・・・と、悩んだ結果、今回はコンデジのハウジングだけにしておく事にした。

 ほかの機材に関しては機内持ち込みなので軽そうに担いでさえいれば問題ないだろう、と言うかバレないだろう(^^;

 結局スーツケース2個のうち、後半のシンガポールの着替えなどを入れたものはチャンギで預けてしまい、レダンへは荷物一つで向かうことになった。まあ島ではほぼ海パン生活だろうからそんなに着替えいらないもんね。

 そうしていざヘルスメーターで重さを計りつつパッキングしてみると、スーツケース1つに30kgの荷物を入れるってのはかなり余裕があるという事が分かった。三脚いれても20kgちょいでいける。
 これなら一眼ハウジングも入るじゃん!ということでキスDNとハウジングのセットも急遽参戦(結局使わなかったけど)しフル装備で出撃できることになった。

 荷物の問題もクリアしたしボルネオ旅行記も完成。後は出発を待つばかりとなった。

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