四家族大移動
 たいきの6年間の小学校生活を締めくくる卒業式はとても感慨深いものになる・・・はずだったが、この日の晩にフライトが控えていると思うとちょっとそれどころではなく、なんとなく浮き足立った気分のまま式典を追終える。そのあとひーことたいきはそのまま謝恩会へ行き、僕は再び仕事に戻った。

 そして夜になり全員帰宅すると、軽く晩ご飯を食べてから、近くの地下鉄の駅でタイ航空の母さん(長いので以降Aママ)一家と集合。Aパパは会社から羽田に直行するそうなので、来ていたのはたいきの同級生Aちゃんと高校生Σの2兄弟。みんなと一緒だとにぎやかでいいね。

 そのまま電車を乗り継ぎ、初めての羽田国際ターミナルに到着。

 出発カウンターの所に行くとおなじみ隊長一家の姿があった。なんだか久しぶりだねえ!ここでAパパも合流。
そして遅れる事少々、車組のかるろす一家も到着しこれで全員揃った!なんかワクワクするなあ。

こちら今回の男子チームの4人組。
リーダーはΣ。小学生の頃はこんなにたくましい兄さんになるとは想像もつかなかったな。頼りになる高校2年生だ。
 隊員はたいき、Aちゃんの6年生2人と4年生のKikの計3名

  他に幼児が1名、女子チームは3名、大人8名。総勢16名の大所帯だが、Aママの計らいでスムーズに機内預け荷物を預け終えることができた。身軽になって2階のカフェテリアに行くと大人チームは出発を祝してビールでかんぱ〜い。

 子供は子供でなんだか固まって遊んでいる。たいきもうちらだけと来るよりずっと楽しそうだ。良かった良かった(^^)

 やがて搭乗時間になると、みんなでガヤガヤと出発ゲートに向かい、記念撮影をした後機内に乗り込んだ。

 時刻は既に12時を回っていて席に着いた子供達は少々ぐったり気味だ。今日は朝から卒業式で忙しかったからね。

 やがてTG661便は定刻どおり無事離陸。その後水平飛行に入るとサンドウィッチとうわさの劇マズオニギリが配給され、それと共に早速シンハをいただく。なんだかタイ気分盛り上がってきたぞ〜

 シンハ数本を空けたところで急激な睡魔に襲われ、その後は朝食もスルーして爆酔。
そして現地時間の早朝5時前、飛行機はスワンナムブーム国際空港へ着陸した。

赤道直下のバンコクの日の出は6時過ぎ。この時間帯はまだ暗い。

みんな寝起きでボヤっとしながら空港内を移動してゆく。

 そして乗り換え便用の入国審査をぞろぞろ揃って通過。なんだかまわりが身内ばかりだと海外に来た気がしないな。

さあ、これでタイへの入国は完了。後はプーケット便の出発を待つばかりだ。乗り換えまではあと1時間ちょっと。
ほっとしたら小腹が減ってきたのでAママの案内でフードコートへ向かう。

この頃になると外も大分明るくなってきた。さすが熱帯、外の湿度はかなりのもののようで、窓は見事に結露し、
その向こうには南の国特有のモヤモヤとした朝の景色がひろがっていた。高温多湿、いいねえ。

それじゃタイ到着を祝して隊長とシンハで乾杯!うまいっ

バガキンではまだ早朝にもかかわらず、モーニングメニューではなく普通のメニューが売っていたので、
朝ごはんはたいきと二人で迷わずワッパー。これまたうまいっ。

やがて搭乗時刻が近づいてきたので出発ゲートまで移動。隊長は絶滅危惧種の喫煙者なので
何所かにタバコが吸える場所がないかと探し回っていたが、ついに見つけることができず手を震わせていた(^^;

そしてプーケット便への搭乗が始まる。今回の機材はB747。エンジン4個で安心だ。
たいきはA、Σと一緒に座りたいというので僕とひーことAママが並ぶ事になった。

 ここからは1時間ちょっとのフライトだ。機内食にはちゃんとサンドウィッチが出たのでさっきワッパーを食べた事をちょっと後悔したが、それでも美味しくいただいてお腹も一杯。そして飛行機はあっという間にプーケット空港へ到着した。

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