昼ごはんはタイ風焼き肉
 ホテルに戻るとたいきはマイ執務机で宿題中。なんかエクゼクティブっぽいんじゃね?

 みんなで昨日買ったパンの朝ご飯を済ませると、ひーこは前回行って良かったという有名店にマッサージに出かけた。今回は色々自由にさせてもらったからマッサージくらいゆっくり行っておいで。

 部屋は追加料金を払ってレイトチェックアウトにしたので6時まで借りられる事になっている。

 暫くはたいきの宿題に付き合って画像チェックをしたりテレビを見たりしてゴロゴロしていたが、折角天気がいいのにもったいないよなあ・・・ それじゃひーこが帰ってくるまでプールでも行って見ようか。寒そうだけど(^^;

 というわけでたいきと二人でプールに遊びに行く。
たいきは喜んでプールに突入、ぱっと見た感じはいかにもリゾートっぽくて気持ちよさそうだ。

そこで僕も足を浸けてみる・・・するとやっぱ冷て〜〜〜

それでもたいきが来い来いというので決死の覚悟でゆーっくりと水に入った。マジで心臓麻痺起しそうだ〜〜〜

 なんとかだましだまし肩まで浸かり、たいきと一緒に水中ビート板相撲をしていたらだんだん暖かくなってきたが、ちょっとでも動きを止めようものなら急に寒さが襲ってくる。しまいには耐えられなくなり30分ほどでプールは終了。太陽は出ていても水中は寒かった〜。

 部屋に戻ってシャワーとバスタブでたいきと一緒に温まっているとひーこが帰ってきた。マッサージは極楽だったそうだ。良かった良かった。

 それじゃお昼だしご飯でも食べに行こうか。とホテルを出た。

昼ごはんの目的地は昨日閉っていたタイ風焼き肉のムーガタの店。

 通いなれたシーロム通りを歩いてお店に行くと、今日はちゃんと空いていた。テーブルに着くと真ん中にジンギスカン鍋に似た鉄板が乗っている。
 メニューを見ると色々と具材が載っていたが、いっぱいありすぎて迷ってしまったので店員さんにお勧めを聞き、ファミリーセットとガーリックライスを注文した。それにまだ昼間だけれどシンハも。

 まずは運ばれてきたシンハで、今回最後のシーロムでのお食事を記念してかんぱ〜い!

 そして料理がやってきた。色々な種類の肉が乗った皿にうどんやシーフードが載ったお重みたいなのがついてくる。

 どうやって食べるのかなあと思っていたら店員の女の子がやり方を教えてくれた。まずはまわりにキャベツを乗せて、それにスープを注ぎ、肉は真ん中で焼くそうだ。

 後は焼けるのを待つばかり。タレはオロシニンニクが山盛り入った酸っぱい味噌ダレみたいな感じで
焼肉やジンギスカンとは全然別物だった。

 やがて肉が焼けてきた。いただきま〜す。他の野菜やうどんは縁のへこんだところで出汁で煮て食べる、鍋と焼肉を一緒に楽しめる感じだ。なかなかいいねえ。これがムーガタってやつってことでいいのかな?

 

 半分くらい食べ終わった頃、ひーこがビールのコップを倒して割ってしまった。慌ててタオルを持った店員さんが飛んできてくれて、こぼれたビールを拭き、ガラスの破片が入ったかもしれないシーフードと野菜が入っていたお重を引き上げてくれた。もう半分以上食べたから別にいいよな。それじゃお肉でも追加しようか

 と思ったら、店員のお姉さん、新しいシーフード野菜重を持ってきてくれたじゃないか!


 いいの?ときくといいんですよ、というので有難くいただく事にした。なんて親切で気が利くんだろう。次回きたら絶対ここで晩御飯を食べようと固く心に誓い、お腹いっぱいに食べることができたORAT家であった。

大満足で会計をして店を出ると、ここのマスコットと思われるドラゴン人形と一緒に記念撮影。

 バーベキュープラザって店なんだね。覚えておこう

 店から外に出るとまだ太陽がさんさんと輝いている、と言うか真昼間だ。なんだか晩御飯を食べていた気分だったので、まだ昼だってのをすっかり忘れていた。ついでに今晩帰らなきゃいけないことも・・・

 食後の散歩にタニヤ通りでも見て行こうかと思いスカイトレインの高架歩道に上ると、いままで気付かなかったTaitaiの看板を発見し本家タイタイちゃんと一緒に記念撮影。

 そのあとタニヤ通りに行ってみると、こんな時間じゃ魔法の解けたかぼちゃの馬車のような有様だった。日本語の看板だけは健在だったけどね。しかしタイに来て「タイ料理」なんて日本語で書いてある店に誰が入るんだろうなあ?

 これから本格的にお土産を買わなければならないのだが、手持ちの現金が心もとなくなってきたので、まずは両替所で日本円をタイバーツに交換。繁華街の中の両替所だったがレートはそれほど悪くなかった。実はどこでも共通なのかな?

 これで今回タイを去るまでのお金はすべてまかなう予定だ。さて何を買うかな。とおもいながら歩き出すと、いままで気付かなかったショッピングセンター発見。中に入ってみるとタニヤ通りは日本人目当ての場所と言うのを証明するかのようにゴルフ用品の店がずらっと並んでいた。

 ゴルフ好きの母の土産用にゴルフ用品を買ったりしていたら、中古の双眼鏡を売っているコーナーを発見。みんなほこりをかぶってて買う気もしないが、NikonじゃなくてLikonってのは受けるなあ(^^)

 ショッピングセンターを出ると次はハッポン通りへ。この時間のハッポン通りは屋台が全然なくてびっくり。スッカラカンだよ。毎日こうやって屋台を組み立ててるのか。すごいパワーだなあ。

 うちらの目的地はここの通り沿いにある袋物の店「Naraya」。安くておしゃれなバッグや小物入れは色々売っていてひーこは大好きなのだ。入り口にはセキュリティーのおじさんみたいなのも立っていて高級店っぽいが、安いものなら100バーツ位から手に入るのでお土産にはぴったりだ。

 当然僕とたいきはまったく興味がないのでひたすら時間をつぶしのに苦心してひーこの買い物が終わるのを待った。鳥撮りいっぱいさせてもらってるんだからガマンガマン。

 やっとのことで買い物が終わると次に隣のお菓子屋さんでげんさんに頼まれていたライオンマークのチョコを探すが見つからず、しょうがないので配布用にプリッツやポッキーの大箱を購入。

 さらに足りないお土産を探してセントラルの地下のスーパーを覗きに行った。

 そして買うものを買ったらこれで今回の予定はほぼ終了。心残りは唯一ライオンマークのチョコだけとなった。

 それじゃ最終出発準備のためホテルにもどろう。

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