Thang君との再会

 目的を達成できてホクホク気分で食堂に入ると懐かしのThang君が待っていた。ひさしぶり〜

 ずっと暑いブラインドの中にいて喉がからからだったので、ジュースを飲みながらThang君の話を聞くと、
今日は昼までオーストラリア人の女の子2人組みをガイドしいたそうだ。
彼女たちが帰ったあとはセグロミツユビポイントのリサーチに行ってくれていたそうだが
そっちのほうはいまいちぱっとしないらしい。ちょっと期待薄かな。

The君に良くして貰ったと言うと、彼は実はガイドでもなんでもなくて、ただ普通にThang君の友達で、
ボランティアみたいな感じで僕の事をガイドしてくれたらしい。何で良い人なんだ〜

そのThe君、明日は仕事だからもうこのままホーチミンに帰るというので
3人で記念写真を撮ってからお別れした。ホントありがとう!b0166975_21183595.jpg
もう時刻は5時くらいになっていたがThang君がちょっと先まで歩いてみようかと言うので、
お言葉に甘えてガイドしてもらう事にした。

今来た道を再び歩き、カッショクコクジャクポイントを通過してさらに先に行く。

こっちのほうに来るのは初めてだなあ。ずっと行くとどうなっているの?と聞くと草原地帯になるそうで、
明日の午後はトラックでずっと先までマクジャクを探しに行そうだ。楽しみだねえ。
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ここでまず撮れたのはシマアカモズ。
日本に現れると大騒ぎされるが正直普通のモズの方がきれいだな。
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さらに先に進むと枯れ木にキツツキが飛んできた。日のあたり具合のせいか頭が赤くないせいか
ちょっと雰囲気が違うけどタケアオゲラのメスだろう。抜けた所に止まってくれて結構うれしい。

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道路際に生えていた一本の木のところでThang君が立ち止まる。
この木は実が付いているので鳥が集まるんだそうだ。確かに何かいるな。
木の中で動いているのは、枝かぶりで非常に厳しいがアオミミゴシキドリ(Green-eared Barbet)のようだ。
初めて見る種なのでもうちょっと何とかならないかと四苦八苦するが、
結局まともに撮れないまま飛んでしまった。残念!
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気を取り直しちょっと離れた所で観察を続けているとエボシヒヨドエボシヒヨドリ(Black-crested Bulbul)がやってきた。
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続いてカオジロヒヨドリ(FlavescentBulbul)も。しかしヒヨドリってのはいまいち萌えないのだ(^^;
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と思っていたら(シロボシオオゴシキドリ)Lineated Barbetも登場。あんまりかわいい鳥ではないが、
まあまあカラフルなのでヒヨドリ系よりちょっとポイント高い。でもやっぱアオミミゴシキドリに戻ってきて欲しい。
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ちょっと遠くにはブッポウソウの姿も見えるb0166975_21185880.jpg

しかし日が傾くと共に鳥たちの姿もまばらになり、最後にコサメビタキを撮って夕方鳥撮りは終了。

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公園事務所に戻る頃にはもう太陽も沈んでいた。
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ここで預けておいた荷物を引き取りThang君に今回泊まる部屋まで案内してもらった。
今回はこの前と違って一棟に2部屋があるコテージ。前回よりちょっと汚いかも。冷蔵庫も付いていいなかった。
でも一応水洗トイレだし窓にガラスは入っていたのでよしとしよう(^^;
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それじゃ19時に食堂集合ってことでThang君と別れ、一日の汗をシャワーで流してから
今朝ドライブインで買っておいたぬるい333でまずは一杯。お腹減ったなあ

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