ベトナム再訪 |
このごろフェイスブックが発達して世界中の鳥情報がとても身近になってきた。さらに知合いになったガイドから メッセージが来たりして旅情が掻き立てられる事もしばし。 そんな2016年12月、パスポートに期限が切れそうになったため更新した。 となるとそろそろどこか行きたいなあ、と思い始めていた矢先、時折やりとりをしていたベトナムのガイド Thangくんからメッセージが来たので、なんとなくこの前のタイでスカっていた セグロミツユビカワセミやルリカワセミなんて撮れるかなあ?なんて聞いてみると、全力でなんとかするから! なんて返事が返ってきた。そんな言われちゃ行かないわけにもいかないかな。 ためしにひーこにお伺いを立てるとベトナムは前回で結構気に入ったらしく二つ返事でOKとなった。 それじゃ寒い2月の日本を脱出して行っちゃうか、たいきはどうせ付き合う気はないのだが、 もう高校生だし一人で放って置いても大丈夫だろう。 たださすがに期末考査の真っ只中に行くのは気が引けるので、 たいきの試験が終了しほぼ春休み状態に突入する2月15日から僕が先乗りする事になった。 そこで早速Thangくんに連絡してみるとスケジュールはOK、 ルリカワセミは絶対撮れるポイントがホーチミンの近くにあるから大丈夫! セグロもCatTienで探しておくよ!と心強い返事をもらった。よっしゃ〜! CatTienと言えばやはりヤイロ。ミドリシマは鉄板だろう。この頃はD500の2台体制だったため 「ブラインドから撮るだろうからフルサイズで高感度に強いのがあったら良いよなあ・・・」なんて考えていたら 中古で値がこなれてきたEOS1DXがとても魅力的に見えてきて、危うくNからCへ総入れ替えしてしまいそうに なってしまったが、ぎりぎりのところで踏みとどまりD500の1台をD750へ入れ替える事で何とか収まった。 やばいやばい。 というわけで2月15日の夜ホーチミンに入り、16日から2泊3日でCatTienでの鳥撮りは決定、 さてそのあとどうするか。 ひーこ的にはビーチリゾートに行きたいようだがベトナム一のビーチリゾート ニャチャンは飛行機で行くとなると 便数が限られていてなかなかスケジュール的に厳しいものがある。そこで候補に上がって来たのがフーコック島。 飛行機で1時間ほどだし便もかなり頻繁に出ているようだ。 鳥情報なんかは全然ないけれど、まあ前半思いっきり鳥撮りさせてもらうから 後半はひーこさまの思し召すままに、ということでフーコックに決定。 後半の日程はひーこは17日にホーチミン入り。18日鳥撮りツアーが終了したらひーこの泊まっている ホテルに送ってもらい合流し観光とベトナム料理と市場でショッピングを堪能。翌日フーコックに渡り 2泊3日の後ホーチミンに戻りもう一泊。翌日朝の便で帰国ということになった。 今回のガイド代は宿、食事、送迎込み3日で650ドル。ドル払いのようなので事前に大黒屋でドルを購入。 初日の宿はエクスペディアで空港近くの一泊2000円ほどのホテルを予約。 ひーこと合流後の宿、フーコックでの宿はひーこさんが予約して色々手配も完了した。 そんなこんなで出発の日が近づいてきたある日、Thangくんから悲報が!なんとルリカワセミの居た場所が 開発でつぶされてしまったとの事!さらにセグロミツユビも最近姿が見えないらしい。この2種にはほんとに縁がない! さらに初日は午前中CatTienでのガイドが入っちゃったのでピックアップは友人が行く事になったとの連絡が入った。 その友人が一緒にアオショウビンや普通のカワセミが撮れるポイントに案内するとの事だったが ベトナムまで来て普通のカワセミじゃなんなんで早いとこCattien入りすることにしてもらった。 と色々あったが出発直前になってCatTienで撮られたと思われるカッショクコクジャク(Germain's peacock-pheasant )の画像がFBにガンガン上がりだした。Thangくんに聞いてみると大丈夫(^^)bとの良い返事が! これは期待できそうだ。あんまり野鶏系は萌えないが、こいつは綺麗そうなのでちょっと楽しみ。 そしてこちらが今回の機材。 D500弐号機がD750に変更になりサポート系の機材を増やしてみたが 薄暗いジャングルで果たしてどれだけ活躍してくれるだろうか。 |