2018年3月3日～3月7日　マレーシア探鳥記

車に戻るとこれからの大移動に向けて機材を一度ばらしてパッキングをしてから出発。

川沿いに下って公園ゲートを出ると大きな池があった。
アオショウビンがいるかもとのことなのでよく見てみるとハリオハチクイが止まっているじゃないか！
一同車を飛び降り、慌てて仕舞ってしまった機材を再び組み立てた。
三脚まで出している余裕はないのでそのままロクヨン手持ちで一連写！一応撮影成功だ！
げんさんも結構興奮しているようだ。こんな鳥日本にいないもんねえ。

この頃になると外はかなり暑くなって来て車内のクーラーが心地よくなってきた。
機材を片して車に乗ると再び出発！

ホッとしてふと手を見てみるとなんか血が出ている。
あちゃ～、ヒルに咬まれたに違いない。その証拠に拭いても拭いても血が出てくる。
あのセアカポイントにいたやつにやられたかな？後で痒くなったらいやだなあ・・・

やがて車はハイウェイに入り徐々にKLエリアから離れていった。
遠くに見える街並みはKLの中心地だろうか？KLって結構広いねえ。

途中トイレ休憩で一服。げんさんが本場のレッドブルを買ってくれたが、こいつはかなりシャキッとするらしい。

やがて車はハイウェイを降りた。そろそろ昼ごはんにするようだ。
ハイウエイの所々に商店が集まった集落があり、その中の一軒で食べる事になった。
昨日に引き続き中々ローカルでいい感じのお店だねえ。

ここのメニューはナシチャンプルー。ご飯をもらって好きな具を乗っけて後で清算するスタイルだ。

自由に選ぶとなるとどうしても茶色い肉系が多くなっちゃうのはしょうがないのだ。インスタ栄えはしないよなあ。

RICKさんとげんさんはジュンコさんお勧めの汁無し麺、美味しそう～。

腹ごしらえも出来た所で出発！この後はパハンというバーディングポイントに行くらしい。
食堂を出て３０分ほど走ったあたりでパハンエリアに到着。道端に車をとめてシャムが斥候に出撃だ。

その間ジュンコさんと一緒にあたりをぶらぶらしているとキヌバネドリの声が聞こえると教えてもらう。
この「ここここここ」っていうのがそうなのか！ゴシキドリの声かと思っていたよ。

はたしてどこだろう？と森の奥を覗いていると、真っ赤な姿が鮮やかに浮かび上がった！いるじゃん！
まずは首から提げていたサンヨンPFの付いたD500で撮ってみるが距離があるのでまともに解像するとは思えない。
ここはロクヨンの出番じゃないか！？

大急ぎで車に戻り、ロクヨン+D850の本気セットを三脚にセット。必死でさっきの場所に戻るとキヌバネドリはまだいてくれた！
葉っぱが被らないピンポイントを探し出すが後ろ向きだ。もうちょっと横を向いておくれ・・・
やった！コシアカキヌバネドリゲット！
コシアカキヌバネドリも撮りたい一種だったので非常にうれしい。
でも他の二人は慌ててる僕を見てるほうが面白かったそうだ。なんだかなあ・・・

さあ、この調子でどんどん行こう！