憧れのブンブン

食後は再びボートに乗ってブンブンのあるトレイル入り口まで移動するのだが、
その前に僕だけ一度車の所まで渡してもらい長靴をゲット!これでもうヒルなんか怖くないぜい!
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さあ、それじゃブンブンへ出発だ。ふたたびボートに乗り込むと、今度は本流をどんどん遡る。
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しばらく行くと上陸ポイントに到着。ぬかるんでるから気をつけるように言われたそばから思いっきり泥にはまリ、
いきなり長靴の恩恵にあずかった(^^;

そこからは急な上り坂を息も絶え絶えに登ってジャングルの中に入っていく。
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ブンブンを見に来たとはいえ一応本分は鳥撮りなので、カザリショウビンの鳴きまねをしながら歩くシャムに付いて
トレイルを進むものの、聞こえてくるのはセミの声ばかり。
もともとこの時期のタマンネガラは鳥があまりいないと言われていたのを、
ブンブンに行きたいばかりに無理を言って連れてきてもらった所もあるのでしょうがない。

しかし真昼間のジャングルをロクヨンと三脚をかついで歩くのはしんどいなあ。おまけにここもヒルだらけ。
知らないうちにこんな所に付いている事もあるので油断できない。
シャッター押そうとしてヒルを押しちゃったらもうしばらく立ち直れないぞ。
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鳥いない、ヒル怖い、機材重いの苦難を乗り越えて、やがて一行は最初のブンブンに到着。
ここは目標のブンブンブラウじゃないみたいだ。
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中に入ってみると中々の汚さ、何かの糞が落ちていたりしてこんな所には絶対泊まりたくない感じ。
しばらく鳥でもいないかと外を眺めていたが、何もいないので今回のメイン,ブンブン ブラウに向かうことにした。

再びジャングルのトレイルを歩いて行くと象の糞が落ちていた。
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近くにあった水溜りは像の足跡だそうだ、でっかいねえ。
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そしてついに整地ブンブン・ブラウに到着!ほんとに来ちゃったねえ。しかも3人で!
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中に入ってみると、さっきのブンブンよりちょっとだけ綺麗だった。
でもやっぱり泊まりたくはないな。

腰を下ろすのも少々躊躇するベッドに腰掛けて一休み。
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あー疲れたねえ、なんて和んでいるとRICKさんが自分の手に付いていたヒルを発見。
大分ヒルに慣れてきたのか、あわてず沢が時それを指ではじいて飛ばして対応。

僕は向かいに座っていたのだが、ふと手に違和感を感じ見てみると・・・なんかヒルが付いてるじゃないか!
これRICKさんが飛ばしたやつじゃんか!もう大慌てでRICKさんに後始末をしてもらったのだが
たまたまげんさんがビデオをまわしていて、そのヒルの瞬間移動が記録されていたのはミラクルだった(^^;


外はこんな感じ、トラが出たのはここじゃないよね。
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大泉さんが頑張ってたトイレもあったが半壊状態。使えるのだろうか?
と、ブンブン・ブラウも堪能できたので、みんなで記念撮影をしてからこの場を後にした。
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帰り道、キマユシマヤイロチョウの声が聞こえてきたのでシャムがすかさずコールバック。
一時かなり近くまで声が近づいてきたのだが、やはり姿を見せる事はなく気配は消えてしまった。
やっぱハイドナシのヤイロは厳しいのだろうか。

やがてジャングルの向こうが開けて川が見えてきた。
きっと水曜どうでしょう一行はすごくホッとした気持ちでこの景色を眺めたんだろうな。

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そしてボートは再びタマンネガラリゾートへ。
このあとシャワーを浴びて荷物を片付けたらクアラルンプールへのロングドライブが待っている。
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しかし良い天気だ、帰りたくなくなっちゃうよな・・・

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