付いてきゃいい事あるもんだ |
結局あまり成果のないままタマンネガラでの鳥撮りは終了のようだ。 帰る前にちょっとだけ鳥を撮っておこうと思い、そこら辺に居た普通種を狙う。 綺麗な声でさえずっているのはおなじみシキチョウ キビタイヒヨドリがちょっとうれしく感じてしまう。鳥がいるだけでなんだか幸せだ。 そこへシャムがやってきて、リゾートの中をもう一回りだけしようという。え〜ちょっと疲れちゃったしなあ。 と渋っていると、結構ゴリゴリ押してくる。控えめなシャムにしては珍しいね。 そこまで言うならちょっと行ってみるとするか。 げんさんはテラスで優雅なリゾートライフを味わいたいと言うのでお留守番。 ということでRICKさんと2人、シャムの後について歩き出す。 昨日から部屋とレストランにしか行っていないので知らなかったが、 リゾートの周りには結構ちゃんとしたトレイルが整備されていた。 ここなら鳥もいそうだな。 そのトレイルをシャムはどんどん進む。振り返りもせず結構なペースで・・・ これじゃ鳥がいても素通りしちゃうんじゃないかい?それともこのペースでも鳥がいれば気づくのかな? さらにどんどん進むシャムさん。三脚とレンズを担いで付いていくのが結構きつくなってきた。 RICKさんもきっと同じ気持ちだろう。 おまけに登りがプラスされもうヘロヘロだ〜、どこまで行くの〜? と、シャムはいきなり足を止め、森の中を双眼鏡でチェック始めた。 何かいたのか!? カメラをそちらに向け息を凝らす。するとシャムから「あそこにいる」と指示が出た。 何がいるんだ?と指差すあたりを凝視すると・・・ おおおお〜ミドリヒロハシじゃないか!?こいつ見たかったんだよぉ〜! あわててファインダーに入れようとするが、あんな派手派手なのに木の中にいるとすごい保護色で 中々見つけられず焦りまくり。そしてやっとその姿を捉えることができた! うお〜なんてかわいいんだ。最後に大物ゲットできて幸せ!シャムについてきてほんとに良かったよ〜 終わりよければすべてよし、タマンネガラはお気に入りの場所に追加された。 |