2004年7月15日〜7月22日 奄美大島で夏休み


2004年7月16日レンタカーを借りたぞ

 朝ごはんを食べてから、今日から借りるレンタカーを取りに行った。
営業所までの道中、レンタカー屋さんのお姉さんに晩御飯が食べられそうな店を教えてもらいつつ、10分ほどで空港営業所に到着。

 車を借りうけると、まずは名瀬に向かう。
宿のある龍郷町を過ぎたあたりに大きなスーパーを発見。これから飲むビールやジュースなどを買い込む。
ついでに100円ショップで虫取り網と釣竿(こんなのまで売ってた)、水鉄砲など遊び道具を買って再び名瀬へ。

 30分ほどで市街にはいるとかみさんがダイエー発見!大型スーパーに目がないORAT家はここにも寄ってしまう。
いったい何しに来たんだか。

 特に買うものもなかったので、名瀬を通り過ぎさらに南に向かうと「金作原原生林入り口」の看板があったので、そちらの方に行ってみるが、道はダートになっちゃうしだんだん狭くなってくるしお腹も減ってきたしで途中で引き返してきた。

 昼ごはんを食べるところを探したが時間は2時、今回も開いてる店が見つからない。南の島に行くといつもこれだ。
結局来る時に寄った大型スーパーの隣にあるファミレスでお昼ご飯を食べたのだが、これがめちゃくちゃ安かった。ちなみにランチメニューはご飯とスープとサラダがついてほぼ400円以下。こっちはやっぱり物価が安いのかな。

 お昼ご飯の後、近所の森に寄ってみた。
色々調べてると一級の探鳥地のようで、今回の宿選びもここが近い事が大きなポイントになった。

車で峠道を20分ほど走ると、森に到着。
車を降りて、まずはサンニッパと一脚の軽装、たいきとかみさんは虫取り網を持って捜索開始。

 しばらく行くと、シジュウカラとコゲラの声にまじって、ルリカケスの鳴き声が聞こえてきたが、遠くに飛んでいくシルエットが見えたのみ。
 でもシジュウカラの群れの中にオーストンヤマガラがいた。初めて見るけどちゃんと顔も茶色いんだな。
父に白いナガサキアゲハがいたら捕まえてきてくれと言われていたので探してみるが気配はない。
展望台があったので景色を堪能した後は、たいきがもう帰りたいというので車に戻った。

t駐車場に戻ると「コンコンコン」と木をたたく音がする。もしやと思って探してみると、オーストンオオアカゲラだ!こんなにあっさり見られるとは思わなかった。
興奮して何枚か写すと森の奥に飛んでいってしまった。でも一応収穫あって良かったな〜。

オーストンヤマガラ オーストンオオアカゲラ

 オーストンオオアカゲラはだんだん森の奥の木に移って行って、しまいには声も聞こえなくなってしまったが、奄美で見たかった鳥だったからとってもうれしい。

 ここからは、ドライブ好きのかみさんに運転を楽しんでもらうべく、峠道をさらに先に進む。
カーナビによると、このまま行けば海沿いの道に出るはずだったがそのうち道の舗装がとぎれ、道幅も狭くなってきて草ぼうぼうになってきた。
道に迷ったかもと思った頃、やっと広めの舗装道路にでた。ソテツの群生地で有名な所らしかったが、何処から近寄ればいいのやら分からなかったので、そのまま海沿いに宿に帰った。

 晩御飯はレンタカー屋のお姉さんに教えてもらった海沿いのレストラン。日が暮れるのを眺めながらビールが飲めるなかなか良い所だった。

お腹いっぱい飲んで食べて、宿に帰ってからちょっと芋焼酎をのみ、すぐいい気分で寝てしまったのだが・・・

戻る目次次へ

鳥見旅行記トップへ

Orat Bird Expedition HOME

inserted by FC2 system