2005年7月9日〜7月17日 八重山2005


2005年7月11日 米原ビーチでスノーケリング

2日目の朝はホテル周りを攻めようかとも思ったが、結局また山に行くことにした。
今日はリュウキュウズグロミゾゴイの姿はなし。

アカ様の声もそこらじゅうから聞こえてくるが姿は一向に見られず、見えたとしても飛んでいく姿だけ。
2年前の幸せな時間よ、もう一度〜って感じだが、どうも調子よくないなあ。
ここではフィッシュアイで森の写真などを撮っただけで、昨日のダム湖に移動した。すぐ目の前の木からアカ様の声が聞こえてきたのでしばらくその場所で粘ってみたが、姿はどうしても見つけられない。声はずーっと本当にすぐ側から聞こえていたのにな。

全然成果がないので、ホテル周りに賭ける事にして戻る事にする。
駐車場に戻り、耳を澄ましてみるが、今日はアカ様の声はない。やっぱ昨日はたまたまだったのだろうか。
ちょっと先の木の上に大型の鳥が降りたのでレンズ越しに見てみると、ムラサキサギだった。この鳥はまだ見たことがなかったのでちょっとうれしかったけど、アカ様はどうしちゃったんだろう。

仕方ないので堤防沿いに歩いて行き、沖の岩礁に群れるシロエリアアジサシをちょっと撮ったが、あとで見てみるとなぜかISO1600・・・結局これだけで、この朝の鳥撮りは終わってしまった。

今日のみんなの予定は米原の海水浴場でのスノーケリングだ。
気を取り直してして、コンビニでオニギリとジュースを買って、島の真ん中を突っ切るルートで
米原に向った。
Finepixとフィッシュアイをちゃんと海の中で使うのは初なので楽しみだ。

米原のキャンプ場は更衣室やシャワー、トイレもあってなかなかいい感じ。
たいきはラッシュガードに浮き輪、箱メガネの完全装備で海にしゅっぱーつ。

昨日より潮が引いているので、ちょっといくだけですぐサンゴが見えてきた。奄美の土盛もきれい
だと思ったけど、こっちはもっときれいだ。しばらく3人で並んで泳いでいたが、サザナミヤッコ
の半成魚がいたのでみんなとはなれて撮りに行き、ここから撮影モードに突入。
しばらくブランクがあったからか、今朝の鳥と違って海の中は被写体には事欠かない。水中写真も結構萌えるな〜。

サザナミヤッコ  

デバスズメ  

 新しいハウジングの使い心地だが、やっぱりシャッターボタンは重い気がする。タイムラグもかなりあるけど、昔みたいに水中メインじゃなくて、ついでにちょこっとって感じだから、そんなに気にならないけどね。
フィッシュアイも中々楽しい。ダイバーの頃はどちらかと言うとマクロ派で魚のどアップばっかリ撮っていたけど、魚の写真と言うのじゃなくて海の綺麗さ自体を写すなら広角いいね〜。

 たいきも箱メガネがかなり気に入ったみたいで、「ギルだ〜」「ニモだ〜」と大喜びしていた。
こりゃ末はダイバーかな。

 途中浜に上がって昼ごはんを食べたほかは、結局夕方までずーっと海の中に入り浸りで
サンゴを堪能したけど、こういうのも中々良いもんだなあと、今日1日鳥が撮れなかったわりには結構満足。

 米原からの帰りは市内でまたマックスバリューに寄って、花火を買ってからホテルに戻る。

 今日の晩御飯は島歌の生演奏もあるというので、再びホテルの庭のレストランへ。
スタート時間が決まっていたため、夕方の鳥撮りは諦めて昨日よりちょっと早めに行ったのだが、沈む夕日を眺めて三線の音を聞きながらオリオンの生!なんていうとっても気持ちいい時間が過ごせたから、これもこれでよかったかも。

たいきは三線を弾くおじさんにユイマールをリクエストしたり三線を弾かせてもらったりしていた。

食後はホテル前の砂浜でさっき買ってきた花火をしてその後今日も夜の探検へいった。
今回は懐中電灯完備で準備はばっちり。

 昨日の所に行って見ると何かが水銀灯の周りを飛び回り、その先の木に止まった。
懐中電灯で照らしてみると、アオバズク、しかも2羽が並んで止まっていた。やっぱアオバズクだったんだ〜。
でもたいきは「たいちゃんが見つけたのはリュウキュウコノハズクだった」と言い張っていた。

 アオバズクは見られたが、リュウキュウコノハズクも見てみたいので、遠くから聞こえてくる「コホッコホッ」という声を頼りに、真っ暗な防風林の中を懐中電灯で照らしながら奥のほうへ入っていったが、そのうちたいきが怖がり出したので素直に引き返し部屋に戻った。ほんとはこっちもちょっと怖かったんだけどね(^^;

明日はもう石垣最終日だ。早いな〜。あんまり成果なかったけど、まあこのあと本命の宮古にかけるとしよう。

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