2005年7月9日〜7月16日 八重山2005


2005年7月13日 宮古島 島内一周

宮古島初日、まずは島内めぐりから始めることにする。
宮古でやりたかったことの一つに池間大橋を渡ることってのがあったので、まずは北上して池間大橋へ。
橋のたもとに駐車スペースがあったので車を止めて海を見に行くと、そこから海に落ち込む断崖にエリグロアジサシが止まっている。車に戻りロクヨンを取ってきて、今回初のまともなエリグロアジサシが撮れた。

車に戻り橋に向かう。池間大橋は宮古島から池間島までの海上をまっすぐ繋ぐ橋で、まるで海の上を走っているみたいな気分になれる。
真ん中あたりで車を止めて海を見ると、ほんとにエメラルドグリーンですっごく綺麗だ。

橋を渡りきった池間島は真ん中に大きな池があるらしいのだが、何処から近寄ればいいのかわからない。
周回道路を走りながら、ここかな、とめぼしをつけた農道に入っていくとハイビスカスの生垣が良い感じだったが行き止まりになってしまった。

しょうがないので周回道路に戻り、また池間大橋を渡って、来たのと反対側の道を通って南下していく。

途中「島尻のマングローブ群生地」というのがあったので寄ってみた。
マングローブ帯になかにボードウォークが通っていたので歩いていくと、トビハゼやシオマネキがいっぱいいて、たいきは結構喜んでいた。でもなにせめまいがしそうな位暑いので、途中まで行って引き返してしまった。

     

車は冷房が効いてて極楽だ。
その後、昼ごはんを食べる場所を探して南下して行くが、お店が全然ない。いつもの沖縄のパターンだ。
結局島の南部まで行き、吉野海岸近くのゴルフ場のクラブハウスレストランでやっと昼ごはんにありつけた。

 島尻のマングローブ以来ノドがからからだったので、オリオンの生がたまらない。
たいきと僕はミートソース、かみさんは宮古名物らしい油ソーメンなるものを食べた。これが中々美味しくて、具沢山のソーメンチャンプルみたいな感じだった。
 このレストランからの眺めがまた絶景で、眼下に広がるリーフは思わず泳ぎたくなってしまう。

 食後、このまま東平安名崎まで行こうかとも思ったが、やはり近くの吉野海岸でスノーケリングをすることにした。

崖の上の駐車場に車を止めると、軽トラのおじさんが海岸まで乗せて行ってくれたので、お礼にそのおじさんの関係している店でパラソルを借りた。

ベースキャンプを作ったら、早速支度をして完全装備で海に入った。海中は浅い所から元気な珊瑚がいっぱいだ。
宮古は平坦なせいで川があまりなく、そのおかげで海が石垣島などに比べて綺麗らしい。

魚もいっぱいで箱メガネをつけたたいきもニモちゃんを見つけたりギルを見つけたりと大喜び。


潮が引いているみたいで1m位の浅いところがずーっと続いていく。
そこにサンゴがあるため、場所によってはそれ以上いけない行き止まりになってしまい、まるで迷路みたいだ。
デバスズメの大群がやってきたり、青い枝珊瑚に黄色いスズメダイが群れていたりで竜宮場みたい。
こんな綺麗な海中を見たのは久しぶりだ。

あっという間に時間は過ぎ、太陽が傾いてきた。潮も満ちてきたので大満足で海から上がると、かみさんがなんだか困っている。聞くとスノーケルを一生懸命咬みすぎて、差し歯が取れてなくなってしまったらしい。
どうしようもないので、とりあえず車に戻り、宿へ戻る事にした。

帰り道、海沿いを走っていると、道からちょっと離れた背の高い気に何か大型の鳥が止まっている。ウかなんかかと思い、車を降りてみてみると、クジャク???なんかクジャクっぽい。しかも群れている。
観光施設から逃げ出したのが野生化したんだろうか。どう見てもクジャクだよな〜

そしてこのあと平良市内を通りサンエーに寄ってお買い物。
Orat家は大型スーパー大好きだからねえ。
明日からのシュノーケリングに備えてラッシュガードを買っったり、ビーサンを新調したりと結構散財してしまった。

かみさんは明日市内まで歯を治しに来るそうだ。がんばれ〜
そして宿に戻るとそろそろサンセットタイム。お風呂に入ってサッパリしたら,ビール片手に芝生に出て,夕日を眺めるのが日課になってきた。ついでにビーチをさんぽしちゃったりしてとっても気持ちいい。

晩ご飯はオーナーオススメ、というよりここら辺で唯一食事が出来る「まなつ食堂」にいってみた。
おじさんが独りできりもりしてる小ぢんまりとしたお店だが、イセエビ定食が安くて美味かった。つまみにグルクンの唐揚げのあんかけも頼んだら,もうお腹いっぱい。もちろんオリオンの生も数杯飲んで良い気分で宿に戻り,そのまま爆睡してしまった。

 

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