2005年7月9日〜7月16日 八重山2005


2005年7月14日 さしばと東平安名崎

宿に戻って朝ご飯を食べた後、かみさんは昨日取れてしまったしまった差し歯を入れに,町の歯医者さんに行ってしまったので,たいきと2人で釣り竿片手に宿の前の海へ泳ぎに行った。

たいきを浮輪に乗せて海に入ってみると、なんだか何にもない。昨日の吉野海岸のイメージが強いのでなおさらそう思うのかなあ。魚もたまにフエダイっぽいのが通るくらいで、あとは荒涼とした砂漠のようだ。
泳ぎはそこそこで切り上げて,魚釣りをすることにした。

しばらくルアーを投げてみたが反応がないので、岩にくっついていた貝を餌代わりに針につけ,遠投してから引っ張ってくるとヒット!何が釣れたんだろうと思ったら、15cm位のコバンアジみたいなやつだった。

そのうちかみさんも奇麗な歯になって帰ってきたので、部屋でお昼ご飯を食べて、今日こそ車で東辺名崎を目指す事にする。

島の北側の国道をどんどん南下して行き、一時間くらいで東平安名崎に到着。駐車場に車を止めて岬を目指すが
日差しをさえぎるものが何もなく、みんなバテバテだ。
遠くにイソヒヨドリのつがいが止まっている位で、みんな暑さでじっとしてるみたいだ。そんな中やっとたどり着いた岬の先端から,ぐるっと海が見渡すと、遠くにベニアジサシが飛んでいた。この鳥も見たかったんだよな。

イソヒヨドリ ベニアジサシ 東平安名崎灯台

崖を見下ろすと下にリーフが広がっていて、リーフエッジの所に派手な緑色のものが見えた。最初ペットボトルかと思ったのだが、カメラを通して見てみると,ナンヨウブダイだった。こんな崖の上から海中の魚が見えちゃうなんて,宮古の海の透明度恐るべしだなあ。

真ん中の緑色がナンヨウブダイ こちらがビューポイント うちらも記念撮影

東平安名崎も制覇したので,次に良く絵葉書に載っているビューポイントを探した。
地形からここら辺じゃないかと思うわき道を登って行くと、まさに絵葉書と同じ構図の場所があった。
そこにはベンチが置かれていて,観光バスとかに乗るとここで記念写真を撮るみたいだ。

 かみさんはなんだかさっきの東平安名崎を歩いたおかげで熱射病みたいになって元気がないので、ここは海に入ってクールダウン。

今日は昨日の吉野海岸のとなり、新城海岸にいってみた。ここは海岸まで車で降りられる。
海岸に着く頃には大分日も傾いてきていて、海水浴客も帰り始めていたが,ちょっとだけということでシュノーケリング開始。

新城海岸も吉野海岸も隣同士なのに大分雰囲気が違うのは夕日のせいだろうか。日ざしがキラキラしてとても綺麗だ。
たいきが今回初のカクレクマノミを見つけてくれて、本物のニモだ〜っと大喜びしている。
この時間帯は満ち潮の最中のようで,水位はそこそこあるので泳ぎやすい。
今日もサンゴをたっぷり楽しめた。

30分ほど泳ぐと、かみさんも大分元気になったので、そろそろ帰ることにする。
途中農協で明日の朝ご飯やジュースを買い込み、今日はまっすぐ宿に戻り、シャワーを浴びてさっぱりした所で芝生に出て、オリオンを飲みながら日が暮れるのを眺めた。ごくらくじゃ〜

そして晩ご飯は今日もまなつ食堂。生ビール3杯(位?)と焼肉定食でお腹一杯になり、宿に戻った時には意識不明になっていた。


 

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