2006年1月14日〜1月22日 ランカウイ3度目の正直!


2006年1月18日 プール三昧

さわやかな森の中をのんびり散歩しながらメインダイニングに向かう。

ジ・アンダマンの朝食もビュッフェだが、こうも違うか!ってくらい昨日のホテルとは格差がある。

まずすごくゆったりした気分でいられるし、食べのもの種類も和洋中

マレーシアとバラエティーに富んでいる。

しかもみんな出来立てのほっかほかばかり。

どれをとってもすごく美味しかったが、特にミーゴレン、今回の旅行中

食べた焼ソバ系でもダントツで、思わずお代わりしてしまった。

昨日の和食レストランにはなかった茶蕎麦もあって、たいきも大喜

びで3杯もお代わりしていた。

普通のご飯や漬物もあるので、これなら昨晩日本食レストランに行く事なかったなあ。

とっても幸せな気分で仕上げのコーヒーを飲んだ後は部屋に戻って一休み。

今朝も早かったからねえ。

たいきは昼間用自分のお布団に寝転がり読書にいそしんでいる。

僕は今朝のデータのバックアップをし

て、その間ママはテラスに出てのんびり、

とおのおの好きなことをして過ごす。

ホント気持ち良いところだよなあ。

そういえば昨日エディーと話していたバードウォッチングツアーのことをパンフ

レットで見てみた。するととなんだか最小遂行人数4名〜ってなってるぞ。

念のためコンシェルジュに電話してみると、4名分の料金を払えば一人でもOKとのこと。日本円にして1名7000円

ちょいだから、約30000円だ。

そりゃ〜いくらなんでも高すぎるのであきらめて、エディーには悪いが鳥探しは自力でがんばることにする。

電話ついでにママもスパの予約をいれたら、午後からのコースがとれたようだ。

となると、午後はたいきと二人で過ごすことになるな。きっとプールからだしてもらえないだろうな・・・

今日の予定も決まったし、さあ、そろそろプールの支度をしよう。

なんだかプールサイドへロクヨンを持っていくとまた大騒ぎになってしまいそうなので、今日はchelmoさんから貸して

いただいたフィルドスコープのデジスコセットと20DとサンヨンISの軽装にする。

たいきはこういう時はえらく早い。あっという間に海パンに履き替え、ちゃんとラッシュガードも着て準備完了。

早く行こうとせっつかれて準備に手間取るママを残し、プールへGO。

プールサイドにつくと、早速日当たりの良いところにベースキャンプを作る。

たいきと準備体操をしていると、アリノくんが笑顔で出迎えてくれた。きょうはオカムラくんはお休みみたいだ。

今日はでっかいカメラじゃないの?というので、アレは重たいから今日はこっちにしたんだ、とデジスコを見せるとまた

も興味津々だったので、海に浮かんでる船にピントを合わせて見てもらうと、乗ってる人まで見えるよ〜と喜んでいた。

そうこうしてるうちにかみさんも合流。午後からは僕が担当するからってことで、まずはたいき

を引渡し入り江に向かった。

しかし、真昼間の入り江は暑いだけで全然鳥の姿はなし。

仕方ないので今朝のグライハウスまで行ってみたが

こちらも鳥の姿は全然なし。

再び入り江に戻ってしばらく粘ってみたがなんにも出て

こない。今朝のハリオハチクイはいったい何処へ行っ

ちゃったんだろう。動くものといえばカニくらいだ。

これじゃ暑いだけなので、ベースキャンプに戻りのんびりする事にした。

たいきは昨日すっかり慣れたウォータースライダーをいつまでも飽きずにやっていた。

そういえばこっちに来てからフローティングベストだけで浮き輪も使わなくなったなあ。

そのうち昨日の女の子も再び登場しみんなで楽しそうに遊びはじめた。

その後はとにかくプール三昧。ウォータスライダーに飽きると、プールにかかってる橋から飛び降りたりスノーケリング

の練習をしたりと水浸りの生活だが、ママが見ててくれるので、僕は昼真っからビールを飲んでサマーベッドで

ウトウトしていた。

途中お腹が減ったのでたいきを一度水からあげて、みんなでプールサイドで昼ごはん。

きょうもたいきはお気に入りのフレンチフライだ。

僕とママはサンドウィッチとビールを頼んだ。

朝ごはんをいっぱい食べたのでそんなに食べられないかと思っていたが、

今日のサンドウィッチも美味しくってぺろりと食べられてしまう。

でも食べた後はお腹が破裂しそうだ。

一息ついてビールを飲みながらプールを眺めていると、中の島に生えている

木の中でなにかが動いているのが見えた。

覗きと間違えて怪しまれないよう、極力前方に人がいない

ポジションに移動してサンヨンで覗いてみたら、輝くような赤い

色をしたヒイロタイヨウチョウだった。

プールサイドでダラダラしながらこんなのが見れるんだから

やっぱ良い所だなあ。

でもちょっと遠かったので証拠写真くらいしか撮れない。

ちょこまか動き回るのでデジスコじゃ無理だし、ロクヨン持って

来ればよかったよ。

お昼ごはんのあと、かみさんは極楽スパへ行ってしまったので、これからしばらくたいきと2人で過ごすことになる。

と言ってもやる事といえばプールだけ。

たいきと一緒にプールに入り何度も何度もいろんなコースでプールをぐるぐる回る。確かに面白いけどこんな長いこと

水に入ってると飽きるは寒いわで結構辛い。たいきいい加減飽きてくれよ〜。

そこで再びスノーケリングの特訓をすることにして、ベースキャンプに戻り用意をする。

たいきは「スノーケルを咥えてると水が入ってきて息が出来ないん

だよ〜」というので一緒に潜ってみてみると、歯と唇に間に挟む部分

まで全部口の中に入れちゃってる。

これじゃ隙間から水が入って来ちゃうよ。

正しい咥えかたを教えて、水面に顔をつけさせ、息してごらん、というと

今度は大丈夫、ちゃんと呼吸できた。

一度うまく行くとあとは簡単、それに水中で息が出来るのが面白いようで、すっかりはまってしまってた。

そんな事をしてるうちにかみさんもテッカテカの顔になって戻ってきた。

すっかりリフレッシュできたようだ。よかったねえ。

それじゃまたしばらく鳥撮りさせてもらおうかなとおもっていたらアリノ

くんが、「おっきなトカゲがいるよ」と呼びに来た。

ついていくと、今日も1mくらいのオオトカゲが野外レストランのデッキで

ウロウロしていた。

そのあとプール脇の森のほうへ、サンヨンISデジスコを持っていってみた。

木の上のほうでは鳥の影がチラチラしている。

そして金属的な鳴き声とともに現れたのがカザリオウチュウ

薄暗い森の中を長いラケット尻尾をヒラヒラさせながら飛び回っている。

声といい姿といい、いかにも熱帯っぽくて、日本には絶対いそうもない不思議な雰囲気

をかもし出している鳥だ。

何とか撮ろうとするが、なれないデジスコではファインダーに入れることも出来ず、サン

ヨン+1,4Xテレコン付きの20Dの手持ちで頑張ってみるが、SSは良くて1/20程度なの

でブレまくり。いまいちキリッとしたのは撮れなかった。

木の上のほうにはカザリオウチュウ意外にも何かほかの鳥が数羽飛び交っている。

茂りまくった葉っぱを透かしてなんとか視界に入れると黒っぽい鳥だ。

でも尻尾と羽が青いかも。おおっ これはルリコノハドリだ〜

ちょっと遠いしそんなに激しく動き回らないのでデジスコ出動。

でもやっぱ難しい。ファインダーに入れるのだけでも至難の業だし、

ピントあわせて構図を微調整してなんてやってると、いくら激しくうごかな

と言ってもほかの枝に移ってしまう。

それでもなんとか数枚撮れたけどきりっとは行かないなあ。

デジスコですごい写真撮ってる人たちはほんとすごいな〜。

その後、日も傾いてきて鳥の気配はだんだんしなくなってきてしまったので、ここらへんで切り上げてみんなのところに

戻り、プールで一泳ぎしてから部屋に戻った。

なんか今日は何にもしなかったなあ・・・

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