2006年1月14日〜1月22日 ランカウイ3度目の正直!
2006年1月20日 ランカウイ最後の朝撮り |
今日はランカウイ滞在最終日。
いつものように早起きして、かみさんたちとはレストランで落ち合う約束をし、最後の朝撮りに出発。 ビーチ沿いにいつもの入り江を覗いて見るが、今日も成果はない。 すぐに見切りをつけ、グライハウスの裏から昨日の道へ行ってみた。 昨日も思ったのだが、この道に入ると急に蚊が多くなる。 自然のままだと思っても、ホテルの周りはけっこう消毒とかしてるんだろうな。 きょうも遠くにルリコノハドリが止まっていたり、サイチョウが騒いでいたりするが、撮ろうと思うほど近くに来てくれる鳥は いない。 ゲートを抜けて大きな道に突き当たるあたりで、向こうの方から大勢の人の声が聞こえてきた。 こんな朝早くなにやってんだろう、と思っていってみると、ジェロニモとエディー率いるモーニングウォークチームじゃない か。こんなところまで来たたんだ。 こっちを見つけたジェロニモは、険しい顔でうなずきかけてきて、その後ろでエディーは愛想良く手を振っていた。 なんとも名コンビ。 もうこれからこの道を下って戻るようなので、別れる前にエディーのところに行って「バードウォッチングツアー申し込んだ んだけど4名からだって言うんでダメだった、ごめんね。」というとニコニコ笑って気にしないで、と言ってくれた。 ちょっと気になっていたんですっきりしたよ。 そのあと一人で先に進み、突き当たった大きな道を歩いていると、うしろからエディーが追い かけてきた。 どうしたのか聞くと、いまからバードウォッチングのガイドをしてくれるという。うれしいな〜 ツアーのほうはお兄さんがいるから大丈夫だそうだ。 カメラや鳥の話をしながらしばらく行くと木をガサガサ揺らしているマカクがいた。 鳥は遠くの木にカザリオウチュウやルリコノハドリらしき鳥がとまっているのを熱心に教えてく れるが、とっても射程距離には入らない。 あまり鳥の姿も見えないし、今日は片付けもしなくちゃいけないので早めに戻らなくちゃいけな いと言うことで、そろそろ来た道を戻ることにした。 プールサイドの林でルリコノハドリやカザリオウチュウを撮ったことを話すと、今はあそこの木に実がなっているので、い ろんな鳥がそれを食べにくるベストシーズンなんだそうだ。 今度来るときはガイドして欲しいな〜というと、それじゃ直接言 ってくれたら僕がガイドするからね。と約束してくれた。 さっきモーニングウォークチームにあった辺りに差し掛かると 、エディーが遠くの木に止まっている数羽の鳥を指差す。 鳩らしいが小さくてよくわからない。 エディーが「綺麗な鳩なんだけど遠いねえ」と残念そうなので、 撮影してモニターで拡大してみると、ムネアカアオバトだった。 エディーにもみせると、いい写真だ!と喜んでいた。 そのあとグライハウスの裏側から、ナイトウォークの時ルリコノハドリを見かけた広場に来ると、エディーは足を止めて 双眼鏡で慎重に鳥を探し始めた。たしかに木の上のほうから「ツィッ ツィッ」とルリコノハドリの声が聞こえてくる。 そのうちエディーがいた〜!と叫ぶので行ってみる。 一生懸命場所を教えてくれるのだが、どこだか良くわからない。今回はけっこう低いところに止まっているようなのだが、 背景に溶け込んでしまってなおさら見つけにくいようだ。 でも細かく教えてもらってやっと発見。ちょっと遠いけど頭の青もなんとかみえるぞ〜。エディーありがとう。
撮った画像を見てエディーも満足そう。最後でちょっとはまともなのが取れてよかったよ。 このあとすぐに雨が降り出した。ランカウイに来てから初めての雨だ。 降りはどんどん強くなってきて、スコールのようだ。急いでホテルの廊下に避難して、エディーとメールアドレスの交換をし たあと、また来るからガイドしてね!と握手した。 ここでエディーと別れ、みんなが待つレストランへ急ぐ。約束の時間から 30分遅れだよ。やばいな〜 二人は大方食事を終えていて、ただいまデザートの真っ最中だった。 何とか間に合ったようだ。 こちらも急いで食べものを取ってきてほっと一息。 それにしても帰る日にこんな大雨が降ってくれると、プールも入れないし諦めも 付くからいいタイミングだったねえ。これがピーカンだったらまた帰りたくなくなっちゃうからなあ、なんて話しながら朝食を 食べ終え、部屋に戻っていそいで荷物を片付けた。 11時にフロントへ行ってチェックアウト。カードで食事代などの清算をしてもらう。外は相変わらず土砂降りだ。 ホテルのリムジンを手配してもらい、感じの良いスタッフに送られて空港へ向かった。ホント、良いところだったな〜 しかし、あの初日に食べた天丼セット、5000円もするのかよ・・・・ |