2007年1月1日〜1月8日 クラビサバイバル?


2007年1月4日 これが憧れのモラコットリゾート

 クラビタウンからモラコットまではタクシーで2時間くらいと聞いていた。
マリタイムを出たタクシーは空港方面へひた走る。

運転手がATMに寄っていかないでもいいか?ときいてきた。そういえば現金の持ち合わせが心もとなくなってきた。
モラコットでカードが使える可能性は低そうなので、ちょっと大きめの街の銀行のところで車を止めてもらう。
最初窓口で両替してもらおうと思いオフィスの中に入ったのだが、なんだがすごいいっぱいの人が順番待ちをしていた。これじゃいつ自分の番が回ってくるかわかったもんじゃないのでATMでクレジットカードで現金を引き出した。

ついでにセブンイレブンで当面のビールとジュースを買い込んで、運転手さんにもコーラを1本差し入れて再び出発。
タイの田舎の風景を眺めながら、予想より早く2時前にモラコットリゾートへ到着。

 そこは民家が数件あるだけの小さな集落にあった。
道路に面してオープンエアのレストランがあり中々こぎれいな感じだ。

 泊まるのはこの奥のコテージで、まーさんにうかがった感じだとあまり豪華ではない感じだったが、果たしてどんな所だろう・・・

荷物を降ろしてレストランに入っていくと、ここのオーナらしきおばさんが奥からニコニコしながら出てきた。
こっちの名前を告げるとうなづきが帰ってきて一安心。メールでの手配の上スケジュールが何度も変更になってしまっていたので、ちゃんと予約が取れているかちょっと心配していたのだ。
宜しくお願いして、早速部屋へ案内してもらう。
Mr.Yotinのスケジュールがいっぱいだったことから、多分ここの部屋も満杯なんだろうな、と思っていたら今日の宿泊客はうちらだけだそうだ。

モラコットにバードウォッチングに来る人は、ここに泊まるんじゃないのかおばさんに聞いてみると、最近はみんな早朝クラビタウンからバスを仕立ててやってきて、バードウォッチングが終わると帰ってしまうそうだ。確かにそんなに遠くないものなあ。

うちらが泊まる部屋はこんなかんじ、裏手はルリカワセミがやってくるという池になっている。
ちょっと覗いてみたらアカガシラサギが飛び立っていった。
外見は子供用のおもちゃの家みたい。ちなみに窓のような所はただの模様だ。

バンガローに毛が生えたような所だが、一応ベッドがあり、エアコンとテレビも付いていた。さすがに冷蔵庫はなかったがまあしょうがないか。買い込んだビールはそのまま放置するしかなさそうだ。スペース的にはスーツケースをおいたらもうベッドの上にいる以外ないという感じ。

 シャワーは水のみ、トイレは一応水洗だけど使用後は便器の横においてあるバケツから桶で水を汲んで流すというスタイル。
まーさんの旅行記を読んで覚悟はしていたが、実物見てみるとなかなか難しそう・・・しかもトイレットペーパーは流しちゃいけないらしい。
たいきとボクはここらへんがかなりネックとなってくるのではないかとちょっと心配。
 まあ1泊600バーツと、桁を間違えてるんじゃないかと思えるくらいの安宿なので贅沢はいえないのだが・・・

 荷物は出来るだけ出さないようにして暮らしていくことにして、とりあえず撮影機材の準備だけしてから昼ごはんを食べにレストランに行く。

 席についてレストランの中を眺めているとKNCの地図のプリントが置いてあったので1枚もらい、今日これからの予定を立てる。まず目指すはクリスタルポンドという天然のスイミングプール。鳥は真昼間はあまり期待できないんだろうからレンズはサンヨンだけでいいだろう。鳥は明日の朝に賭けるとしよう。

おみやげ物コーナーにはクロハラシマヤイロチョウのワンポイントが入ったポロシャツが売ってたりして、自分とOジローさんのお土産にいいかな、とも思ったのだが、Lまでしかサイズがなかったのでやめておく(^^;

 ビールはここでもキンキンに冷えていて美味し〜
かみさんはカレー、たいきはチャーハン、ボクはパッタイを食べてお腹もぽんぽん。さあ、KNCに向かうとするか。

 

前へ目次次へ

鳥見旅行記トップへ

HOME

inserted by FC2 system