2007年7月11日〜7月18日 いろんな意味で自然満喫 八重山2007
2007年7月15日 帰ってきた石垣島 |
荒れる海を乗り越えてフラフラになりながらも無事石垣島に到着。
石垣港は4日前と違ってとってもいい天気だ。あの時はこれから台風でどうなっちゃうんだろうと心細かったけど、まあそれもいい思い出だったかな。 そしてなにはともあれまずはCDで現金を下ろす。旅先で全財産100円ってのは結構不安なもんだ。 そして向かったのはこれもいつものマックスバリュー空港店。ここに来ると「石垣に来たな〜」と実感するんだよな。 早速オリオンをケース買いし、ほかにもおやつやらジュースやら花火やら目いっぱい買い込んでおく。これから北部に行ってしまうと店なんてほとんどないからね。 ご飯の後は北部の宿を目指して移動開始するが、途中去年ヒナショウビンを見た公園にちょっとだけ立ち寄ってみた。 公園の道沿いはハイビスカスの生垣になっていて、カラスアゲハやクロアゲハ、ナガサキアゲハ、シロオビアゲハ、ベニモンアゲハなどの大型アゲハが次から次へとやってきていた。ここでたいきとひーこは再びチョウチョ採りモードに突入、二人とも大興奮で走り回っていた。いい運動になるよね。 チョウチョのあとはちょっと鳥にも付き合ってもらい、車で山道をゆっくり登っていく。結構いろんな所からアカショウビンの声が聞こえてくる。 登りはじめてまもなく横の斜面から飛び出したアカショウビンが道路に突き出た枯れ木に止まる。慌てて20Dとサンヨン+テレコンで撮影したが、手持ちの上フロントウィンドウ越しだったのでまともに写らなかった。 気を取り直しさらに進むと前方をアカショウビンが横切ったので、入ったであろう所にあたりをつけてそーっと車で近寄っていくと、葉っぱの向こうにアカ様が止まっていた!この子は警戒心が薄いみたいだ。車を真横に横付けしても逃げない。
このアカショウビンが去ったあと、リュックからロクヨンとMk2を取り出してひざの上に置きフルブーストモードにチェンジ。さあ、何処からでもかかって来なさい!
ここであまり長居し過ぎるとひーこに文句を言われそうなので、アカ様はまた明日ってことにして先に進む。 内陸部を突っ切ってオモトトンネルを抜けると宿もあとちょっと。つきあたりを右折し海沿いの道を走っている時、ひーこが「コノハチョウだ!」と叫んだ。ちょうどこの時期、たいきの国語の教材が「昆虫の擬態」にたいなテーマで、それに出てくるコノハチョウは今回の旅行で是非たいきに見せてやりたいと思っていたのだ。 ひーこの見たところによると、道路を横切ったコノハチョウは羽の先がとんがっていて、紫色に光ってそれは綺麗だったそうだ。 車を止めてちょっとそこら辺を探してみたが姿は見えない。 コノハチョウに未練を残しつつ、その場所を後にして宿に到着。去年ひーこが気に入っていたイケメンガイドのお兄さんは辞めちゃったそうでひーこはがっかり。その代わりかわいいおねえさんが増えてたのでたいきと僕は大喜び(^^; 去年アカショウビンが良く止まっていた木もチェックしたが今年は姿が見えない。 受付を済ませダイビングの相談をすると、まだ台風の影響がちょっと残っているので、明日より明後日の方が海況がよくなる可能性が高いとのこと。それじゃ明後日お願いする事にしよう。 荷物を運び込んでオリオンで一服しながら今日これからの計画を話し合ったが、去年志半ばにしてひーこのヘナチョコ振りにより挫折した、野底マーべーへリベンジに行くことに決定。 今年はビーサンじゃなくてちゃんとした靴を履き、飲み物もたっぷり用意し準備万端で出発だ。 |