たいき初ダイブ!

朝撮りはダメダメだったけど、今日の目的はダイビングなんだから気にしないもんね〜とやせ我慢をしつつ
機材置き場に行きレンタル機材を借りるとボートに乗り込みダイビングに出発〜

今年も大人の女性用Sサイズのウェットを着込んだたいきは少々緊張気味。
たいきの初めての体験ダイブは笹川さんがマンツーマンでやってくれるそうなので安心だ。
僕とひーこも一緒に潜るのでORAT家だけでのプライベートダイビングになる。気が楽だしいいねえ。

 ポイントに着くと、まず他のゲストがファンダイブに行ってしまった。笹川さんもガイドとして付いていったので、うちらはボートでお留守番。笹川さんにはみんなが上がって来るまでスノーケリングをして水になじんでおくように言われた。

 このポイント名は「荒川ヨスジの根」。いつも渓流登りをしているところの沖合いだ。
ボートが止まっているのは岸から50mほどのところなので陸まで泳いでいっても大したことはない。
船の上で波に揺られているとたいきは確実に酔っいそうなので早速水に入ることにする。

 ボート下の海中は浅場から水深5mほどまで落ちこむミニドロップオフになっていて、ちょっと岸側に移動するとすぐ背が立つぐらいの深さになった。これなら安心してたいきを泳がせていられる。
海底には何本もクレバスが走り、その間を熱帯魚が泳ぎまわっていた。

サンゴはあまりないけれど、水面で屈折した太陽の光が海底で揺らめきとても綺麗だ。

たいきはどんどん深いほうに行こうとするので、そのたびに浅場へ連れ戻す。
あまり深さに対する恐怖感がないようだ。これも小さい頃からの英才教育のたまものかな。

そのうち僕は波に揺られ続けていたら波酔いをしてきてしまったので、浅場へ移動して地に足をつけてひと休み。
一方のたいきは休憩知らず、絶好調で泳ぎまくっていたが大丈夫だろうか?

 そしてファンダイブチームが戻ってきたところで船に戻り、いよいよ体験ダイビングスタートだ。
 でもその前に、案の定波酔いをしていたたいきは「きもちわり〜」と半泣きしながら船べりでひとっ吐き。朝ご飯を海中に撒き散らしていた。水中を漂う米粒には魚が寄ってきた、うえ〜キタネ〜
 戻した後は「あーすっきりした」と完全回復。立ち直りが早いねえ。それでは機材の使い方を教えてもらおう

まずはレギュレーターの吸い方。ちよっと違和感があるから果たしてなじんでくれるか心配だ。
何を隠そう僕も初めてレギュレーターを咥えたときは息がしづらくてパニくりそうになったんだから。
しかしたいきは特になんにも思わなかったようで一安心。

そして次に耳抜きの練習。タイゾーさんと笹川さんが一生懸命教えてくれて、これも何とかクリア。

これだけできたら、もう大丈夫。いよいよ海へ入る。と、いきなり口からレギュレーターが外れてしまった。
どうもたいきの口にはレギュのマウスピースが大きすぎたようだ。
それでも冷静にレギュを咥えなおしたたいき、なかなか男前だね(^^)

呼吸も問題ないようなので初潜行開始!僕らは一足先に潜って水中から見守る。大丈夫かな?

そしてついに記念すべき初ダイブ!やった〜

教えられたとおり耳抜きもちゃんとしているようだ。水中でのバランスもいいみたいだしなかなかセンスあるねえ。

一緒に潜ってくれた笹川さんと一緒に記念撮影する余裕もある。ぜんぜんビビっていないみたいだ。

まさか水中でハマクマノミとたいきのツーショットを撮れる日が来るなんてねえ・・・

最初は笹川さんに手を引かれ水中で佇むだけだったたいきだが、
そのうち一人でフィンキックで多少移動もできるようになった。いきなりすごいね〜

みんなで何を見てるのかな?

と思ったら、サンゴの隙間にオオアカホシサンゴガニがいた。目つき悪っ!
このダイビングではたいきに気をとられていたのでまともに撮った生き物はこれだけだ。

周りはサンゴが一杯。岸からのスノーケリングじゃなかなかこんな風景見れないよ。

そしてもう一度みんなで記念撮影をして

たいきの人生初ダイブは終了

無事ボートへと上がったのだった。

おつかれさん!

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