やっとアカパラ、でもくやし〜
 今日もダイビングの前の1時間半のチャンスにかけて、片道30分のアカ様ポイントへ向かう。

 まだ日が昇る前の道を走ってゆくと、電柱にカンムリワシが止まっているのを頻繁に見かけた。

 結局アカ様ポイントに着くまでに6羽ほど確認しただろうか。なんか幸先いいなあ。

 途中の田んぼには昨日のキアシシギに変わってアオアシシギ(たぶん)がたたずんでいた。

 アカ様ポイントに着くとまずは若様のところへ。今朝もちゃんといてくれたけど、暗いしモヤってるしでいまいち。

 そして今朝も若様と入れ替わりでとれたさん登場。
 しばらく一緒にアカ様を探してみるものの、どこにも姿が見えない。ここはあきらめて第3ポイントへ向かおう。

 今までとれたさんと同じ車に同乗して鳥撮りをしていたのだが、今日は僕のほうの時間が限定されているため、各自の車で行くことにした。

 とれたさんを案内して第3ポイントに着くと、早々にアカ様登場。クワズイモに止まっていて南国ムード満点だ。
 第2にいた個体より色が鮮やかな気がする。

 とれたさんはどこにいるのかわからないようなので、ひとしきり撮った後教えてあげたが、彼がレンズを向けたとたんアカ様は飛んでしまった。 まあしょうがない、これが現実だよ。気を取り直して次に行こう(^^;

 場所を変えたのが功を奏したようで、この後アカ様は続々登場してくれた。後半になってやっと本来のペースに戻ってきた感じだ。今回は調子悪かったからなあ・・・やっぱここはこうでなくっちゃ。

 すぐそばの枝にカマキリを咥えたアカ様が止まる。僕の後ろにいたとれたさんのところからだと枝被りしていそうなので、撮影できるスペースを共有すべく車をできるだけ前に寄せてから撮影。

 その後このアカ様が地面に降りて何か捕まえた。とっさにレンズを振って追いかける。これはちょっととれたさんところからは見えないかもなあ・・・と後ろめたい気持ちになるが、画像チェックしたら葉っぱ被り。ちょっとほっとする。

 そしてその直後とれたさん、後ろでなんか烈しく連写をかましだした。アカ様見えたのかな?だったらよかった。

 しかしひとしきり撮影が終わった後見せてもらったとれたさんのカメラの液晶写っていたのはなんと給餌シーン!
 ぐぞ〜、こんなの一人で撮ってたんか!一声もかけてくれずに!悔し〜!あの時場所なんて譲るんじゃなかった・・・うちのところからは全然見えなかったもんなあ・・・

 まあ明日はとれたさんもいないから、アカ様さらに大サービスしてくれるに違いない。退却時間も迫ってきたことだし、今日はおとなしく引き上げるとしよう。

 それじゃ気をつけて帰ってね〜、ということでその場に粘るとれたさんを残し、一人宿に向かおうと思ったのだが、ちょっと気になって一人第2に寄ってみると、ここでもアカ様登場。

 今日のアカ様、今までにないくらいサービスがいい。とれたさんが帰るのを喜んでいるのかな(爆)

 しかしここであまり粘りすぎるとダイビングに遅刻してしまうので、アカ様を前にして泣く泣く引き上げることになった。
 この愛想の良さ、明日にもちょっと残しておいてほしいなあ。 

 あとは急いで宿に帰るだけだったのだが、帰り道、道路に長々と横たわるサキシマスジオを発見。う〜ん、急いでいるけどこいつを見逃すわけにはいかないよなあ・・・急ブレーキをかけて車を止めてちょっと撮影。

 さあ、早く帰らないと朝ごはん食べる時間がなくなるぞ〜

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