目指せちゅら海水族館 |
窓の外で鳴くメジロの声で目が覚める。う〜ん、お休みだ〜。うれし〜 外に出てみるとイソヒヨドリの声も聞こえて来た。県庁前という那覇のど真ん中なのにのどかだ。 朝ご飯は憧れのバイキング!ゴーヤチャンプルーや肉じゃがなんかもあるし、お味噌汁にはユシ豆腐がたっぷり入っていたりと中々充実している。たいきも久しぶりのバイキングに大喜びして食べまくってる。もうお腹も大丈夫なようだ。 全品制覇してお腹いっぱいになった後は、フルーツをデザートにコーヒーを飲んでしばし寛ぐ。明日からは毎朝早起きして朝撮りの日々が待っている。今回の旅行でゆっくりできるのもこれが最後だから大事にダラけなくちゃ。 食事の後、部屋に戻ってさらにダラダラしていると、うちらがあまりにチンタラしてるのにしびれを切らしたひーこが一人でレンタカーを借りに行ってしまった。まあいいや、営業所まではここからモノレールに乗って数駅空港の方へ戻らなくちゃいけないので大荷物を抱えて移動するのも大変だし、僕らは部屋で荷物の番ってことにさせてもらおう(^^; 朝と比べるとすっかり天気も良くなってきて、真夏のように激しい日差しがジリジリと照りつけだした。やっぱり沖縄はこうでなくっちゃ。しかしいつのも7月と違い、風が涼しいのでさわやかでとっても良い気分だ。 ゴールデンウィーク初日だと言うのに道はガラガラ、そのため特にガンガン行かなくても一般道から高速へと快適なドライブが続き、あっという間に終点の許田ICに到着。 しかしICを出たところで渋滞にはまる。道は名護の街への一本道。GWは沖縄でも渋滞するんだなあ。 渋滞は大っ嫌いだけど、窓の外に広がるエメラルドグリーンの海を眺めていればそれもそんなに苦にならない。 そして名護の市内を抜け本部半島への道に入ると道はガラ空きになった。実はあの渋滞の車のほとんどがちゅら海水族館を目指しているんじゃないかと密かに心配していたのだが、これなら大丈夫そう(^^; 椰子の木の連なりに南国ムードも盛り上がる海沿いの道を走り続け、昔良く潜ったダイビングポイント、崎本部を過ぎる時、たいきに「あれが、ゴリラチョップだよ」と名物岩の名前を教えてやると、「あ〜!ほんとにゴリラチョップだ!!!」とえらく感動してくれた(^^) 瀬底島を眺め、本部の町を通り過ぎ、12時半頃海洋博記念公園に到着。那覇からは2時間くらいかかったかな。 水族館へ向かう道の途中の花で出来たマンタで記念撮影。空にはコイノボリならぬ、マグロやシイラなどの姿をした「魚ノボリ」が張り巡らされていてこどもの日気分満点。 冷たいミストが噴出す野外クーラー(?)には子供達が大喜びで群がっていた。たいきももちろん大喜び。 そしていよいよちゅら海水族館に到着。自動改札を抜けて中に入ってみよう。 |