これがちゅら海水族館

 中は混んでいるといっても東京の水族館のように水槽に近づくのもままならないって程ではなく、どちらかと言えば意外と空いているんじゃないかなって感じだった。

 まず磯の小動物を触れるふれあいコーナーみたいなのがあったが、たいきは興味ないということででスルー。多分大嫌いなナマコがいたってのが最大の理由だろう(^^;

 次にリーフの中を再現した大型水槽が現れる。ここは照明に自然光を取り入れていて本当の海の中のような光景が広がっていた。生きたサンゴの間を熱帯魚が泳ぎまわりとても綺麗だ。

 夢中になって見入っていたたいきだが、僕が撮影しているのを見て「オレも撮りたい!」というので、予備に持ってきたFinepixF30を高感度モードにして貸してやった。これならたいきも綺麗に撮れるんじゃなかろうか。

 しかし鳥撮りには全然興味を示さないたいきが自分から撮りたがるなんて珍しいなあ。水中写真のほうなら脈があるのかも(^^)

 そのあと小さな展示水槽が沢山あるコーナーを抜けると、いよいよメインのジンベイザメがいる巨大水槽が見えてきた!と思ったら、それよりもうちょっと小さい大型水槽だった。それでもそこらの水族館だったら一番大きい水槽でやっていけるくらいのサイズがある。これが一番じゃないとはさすがちゅら海水族館、すごいスケールだ。

 水槽の中にはツバメウオの群れやナポレオンフィッシュ、サメなどの大型魚が泳ぎ回っていて、たいきは夢中になってシャッターを切っていた。どう?写真撮るのって面白いだろ?

 さあ、次はいよいよほんとにジンベイの巨大水槽にご対面だ!
 薄暗い通路を抜けて広いホールに出ると、その先には高さ10m、幅20mはあろうかと思われる
7,500立方メートルと言われてもピンと来ない)大きな水槽、と言うよりアクリルの壁が広がっていて、その中をジンベイが悠々と泳いでいた。でっけ〜!

 スロープを降りて水槽に近づくが、それほどの混雑もなく一番前まで行くことが出来た。
 間近で見るジンベイはさらにでかい。一緒に泳いでいるマンタやガーラが小さく見えるもんなあ。

 ジンベイは水槽の中を回遊しているので、時折すぐ近くを通り過ぎる。
そうするとたいきは大興奮でシャッターを切り続け、ジンベイと2ショットを撮りたいからこっちを向いてくれ!と言っても、撮影が優先のようで全然言う事を聞いてくれない。気持ちはわかるよ。

そんなたいきが撮った画像がこちら。↓中々良く撮れてるねえ。

 ジンベイざめやマンタを心行くまで撮影し巨大水槽の部屋を出ると、そこはもうお土産コーナーだった。ちゅら海水族館もこれでおしまい。あ〜面白かった。たいきもひーこもあこがれの生ジンベイ見られて良かったねえ。

 薄暗かった水族館から出ると、外は眩しい南国の日差しでいっぱいだ。
芝生の広場ではイソヒヨドリが餌を採っていたので、サンヨンと40Dで今回初の鳥撮りタイム。

 イソヒヨは沖縄にはいっぱいいるけど、声も色も綺麗で結構好きな鳥だ。場所柄人馴れしているのか警戒心も薄いようで、かなり近くまで寄らせてくれた。

 たいきも撮る事の楽しさに目覚めたのかF30でイソヒヨ撮りにチャレンジをしたが、近寄る前から逃げられてしまい結局一枚も撮れずじまい。そう甘いもんじゃないのだよ。

 そのあと公園の中を散歩したら入場無料の海の生き物のいるプールなどが点在していたので、色々見て回ってみる。

 シュゴンもウミガメもひーこもなんかみんなこっちが気になるようだ。

 ウミガメのプールはとても広くって、産卵のためなのか砂浜まで作ってあった。
横から水中が見れるようになっていたが、太陽の光のせいか水槽の中でも海の青がとても綺麗だ。

 オキゴンドウがショーをやるオキちゃん劇場は開会時間までまだ大分あったしそろそろお腹も減ってきたので、
ここらへんで引き上げる事にして、ちゅら海水族館のシンボルのジンベイザメの前で記念撮影。

しかしここで気を抜いたのがいけなかった!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

な、なんとたいきがジンベイにかじられてしまったのだ〜!!!

(爆)

これでちょっとは賢くなると良いんだけどねえ・・・(^^;

さあ、昼ごはんでも食べに行こうかね〜

 

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