嘉手納基地へ

 食後は部屋に戻って荷物を片付ける。昨日使った海パンも南国の日差しですでに乾いていた、さすがだ。

そしてホテルを11時にチェックアウト。かりゆしの椅子さん、3日間お世話になりました!

 これからまず向かわなくちゃいけないのがベリー瀬良垣店だ。どちらにしても那覇に向かうためには南下するので通り道なんだけどね。昨日教えてもらった目印を探しながら走っていくとすぐにお店を発見。
話は通っていてお支払いもスムーズに完了、いろいろありがとうございました。

続いて目指すは「道の駅かでな」。なんでもここからは嘉手納基地が見渡せるらしいのだがどんな風になってるんだろ?
車は青空と青い海が見渡せる海岸沿いの道を南下してゆく。トロピカルだ。

ダイビングショップを出て30分ほどで「道の駅かでな」に到着。道の駅と言うからわりと平坦な建物を予想していたのだがここはビルで、この屋上の展望台から嘉手納基地が見えるってわけだ。なるほどね〜

エレベーターに乗って屋上の展望台に登ると、確かに塀の向こうの基地が良く見渡せる。
日陰のベンチにはレシーバーとカメラを携えた、いかにもマニアっぽい人たちが集まっていた。
あのレシーバーで飛行機の発着の無線を聞いているんだろうが、座ってるって事はまだ飛行機は飛ばないんだろう。

サンヨンで覗くと陽炎の向こうにFA−18が停まっているのが見え、その奥のハンガーにはF−15の姿が見えるが、
密かに期待していたF−22とかB−2は影も形もない。やっぱ最新鋭の高価な飛行機は大事にしまってあるのかな?

大体いっぱいおいてあって、なんだかザコキャラっぽいFA−18でさえ飛ぶ気配はまったくない。

唯一飛んでいるのは。発着訓練のタッチ&ゴーを繰り返す空中給油機だけだが、これじゃ旅客機と変わらんモンなあ・・・

しばらくすると、海の向こうからこっちに近づいてくるライトを見つけた。新手のようだ。なんだろう
期待いっぱいで待っていると次第に全体の形が見えてきた・・・残念、戦闘機じゃなくてヘリコプターだった

このヘリコプターもタッチ&ゴーの練習を始め、空中給油機と代わる代わる飛んでくるようになった。
近くで見ると中々かっこいいけどやっぱりヘリはヘリだな。

しばらくヘリと給油機を眺めていたが、ベンチのマニアさんたちは一向に動く気配がない。
今日の飛行機は夕方4時過ぎの便だが、その前にひーこが首里城観光に行きたいという。
このまま待っていても当分戦闘機なんて飛んできそうもないので、残念だけど嘉手納はここらへんで切り上げよう。

車に戻って「道の駅かでな」を後にすると、高速道路に乗って首里城を目指した。

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