1月14日 チャチャ前でスノーケリング |
部屋に戻ってちょっと昼寝をして元気を取り戻したら、さっきドロドロになった海パンに再び履き替える。 今回僕とひーこはマスクとスノーケルしか持ってきていなかったので、レストラン棟の裏手にあるダイビング用スペースにフィンとブーツを借りに行った。 ちあきさんがいたのでついでに明日からのレンタル機材のサイズ合わせもしてもらい、改めてスノーケリングの注意点などを教えてもらい出撃だ。 ビーチに下りると潮が引いていて、広々とした浅瀬が広がっていた。さっきとの差がえらく激しいくて、これなら沖のスノーケリング小屋まで歩いていけそうだ。 この浅瀬にはロックフィッシュやイモガイなど、毒のある生き物も住んでいるので気をつけるように言われているので用心して進み、腿くらいの水深になった所でみんなフィンを装着。さあ、これよりスノーケリング開始だ。 泳ぎ始めてすぐ、ひーことたいきが20cmほどのヒラメ系の魚を見つけた。かなりの保護色なのに良くわかったねえ。 海は一見穏やかそうだけど、実際泳いでみると結構うねりが入っている。
ただ波があるので身体がゆらゆら上下に揺られて船酔いしそうだ・・・
ちょっと沖に出ると、そこはもう底なしのドロップオフになっていて、スノーケリングで泳ぐのはちょっと怖い。 ドロップオフの壁面はさらにサンゴがいっぱいで綺麗だが、楽しくスノーケリングするならやっぱり身長くらいの浅さが安心なので、ちょっと岸寄りに移動して遊ぶ事にした。しかしうねりは収まらず、波にもまれて体が激しく上下するのでほんとに酔ってきたぞ・・・ ここは魚に集中して気を紛らわさなくては。 これは日本のと同じネッタイミノカサゴ 普通のメガネゴンベ 50cmはあるモヨウフグが、岩の下でホンソメワケベラにクリーニングしてもらっているのもゆっくり見れた。 このクマノミは、スパインチークアネモネフィッシュという日本にはいない種類。あまりかわいくない。 スノーケリングの割りに魚がいっぱい見れるし、沖縄じゃ見かけないようなのもいて新鮮で楽しいが、だんだんうねり酔いが激しくなってきたのか、頭まで痛くなって来た。もしかして息を止めて潜っていたせいかもしれない。 でも近くに行って「酔わない?」と聞いたら実は二人とも酔ってたらしい。それじゃ今日はもう上がろうか、と意見が一致したのでみんなで岸に向かって移動をしていると、太陽が顔を出し水中が一気に明るくなった。やっぱり綺麗だ・・・ でもうねりは相変わらずなので、とっとと岸を目指す(^^; 再びリーフエッジの荒波を乗り越え、腿くらいの深さの所まできてやっと一息つくことが出来た。
これを最後に今日のスノーケリングは終了。
熱いシャワーを浴び心行くまで暖まり着替えてさっぱりした後は、うちらもバルコニーでのんびりする。 おかげで目覚めた時には気分すっきり。その間たいきとひーこはずっとゲームをしていたらしい。好きだねえ。 レストランのカウンターにあった今日のおやつは緑と茶色がシマシマになったお餅みたいなやつ。
しかしそのうち物足りなくなって来て、ついついビンタンを注文してしまう。まあ南の島だししょうがないわな。それでもなけなしの自制心をかき集め、まだご飯前ということで、一人一本にしておいた。 そうこうしているうちにあっという間に日も暮れて晩御飯の時間になった。 今晩のメニューは乾燥豆腐とニンニクの芽の炒め物、肉の野菜巻き、エビの炒め物、コロッケの衣のないやつ。品数豊富でもはやプチバイキングだ。味も日本人好みだし、タップリのダブダブソースとデザートまでついてきて大満足だ。 この夜も結構激しい雨が降ったようだが、うちらのコテージはかやぶき屋根だったので、プリサンのように屋根にたたきつける雨の音はしない。昔の人の知恵なんだろうか。 |