1月16日 ダイビング無事終了

 インターバルの間にハウジングをあけて、バスタオルで曇ったポート面を拭く。ホントはこんなことしちゃいけないんだけどしょうがないよなあ。カメラ本体がかなり熱を持っていたので、曇ったのはそれが原因かも。
 一応曇りは取れたけど、湿気タップリの空気を封じ込めちゃってるから、再び曇るのは時間の問題だろう。

 海上は今日も揺れが激しくてしんどかったが、昨日と同じように天気はどんどん回復してゆき、リビングカラーに移動して2本目のエントリーをする頃には青空も広がってきた。でもここはリビングカラー、昨日流された恐怖がよみがえる。

 しかしエントリーしてみると水中は今回の中ではベストなコンディションだった。やっぱり空が明るいと水の中も綺麗さがちがう。

ハウジングが曇る前に急いでいっぱい撮らなくちゃ。まずはセグロチョウチョウウオ

イソギンチャクの中にいた藻の塊みたいなのはオランウータンクラブと言うんだそうだ。

またもやネッタイミノカサゴだが、昨日と同じポイントだから同じ固体かも

カスミチョウチョウウオも今日は快適そうに見える

レイコさんが自前のパワーショットG10でうちらの写真も撮ってくれた。
G10は液晶も見やすくてひーこはかなり気に入っていた。買うかな?買わないだろうなあ・・・

スパンチークアネモネフィッシュの大物はでかすぎてクマノミの可憐さが微塵もない(^^;

それに比べると普通のクマノミはかわいいなあ。

ワイドも水が綺麗で明るいと撮りやすい。

ここらへんで再びハウジングに曇り発生・・・。ここはコントラストとアンシャープマスクで切り抜けるしかないだろう。
イナズマヤッコはやっぱり綺麗だ。

こんな南の島にもゴンズイはいた

見上げると太陽がある幸せ。やっぱダイビングは天気のいいときに限るなあ。
しかし画面にハイライトを入れると曇りが顕著に目立つ。困ったもんだ。

と、ここでいきなり目の前に大量の葉っぱが流れてきた。中には流木やビニール袋も混じっている。
大雨で海に流れ込んだ陸上の草がアップカレントで再び上に吹き上げられているようだ。
もしかしてこれは急に流れが変わる前兆では、と身構えた。

しかし今日はそれほどの変化はなくてホッとする。
一方のハウジングの曇りは悪化の一歩をたどり、しまいにはピントも合わなくなってしまったので撮影は諦めた。

トータル50分ほど過ぎたあたりで安全停止に入りみんな揃って浮上。
フロートシグナルのお陰でボートもすぐに来てくれて、今滞在中のダイビングは全て無事終了した。

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