ひさしぶりのアジア圏 |
時差があるので今の時間をいまいち把握できていないが、 機内に入ると周りの席はシンガポールで開かれるジュニアオリンピックに出場する女子ハンドボールウクライナ代表の選手団に囲まれていた。みんな高校生くらいなのではしゃいでうるさいんじゃないかと心配したが、ふたを開けてみるととてもマナーが良くて、とってもしっかりしていた。国を代表しているという意識があるんだろうか。とにかくエライ! 長い夜があけると機内には照明がともり、半ば強制的に起こされた。ねむいし体中が痛いよ。オケツも痛い。 そして飛行機はやっとのことでチャンギ国際空港に着陸。は〜〜、なんか来る時よりずっと遠かった気がするなあ。 周りにいる人々は当然ながらアジア人が多い. イミグレーションを無事通過し、空港を出るとそこはシンガポール! 空港の外にはアフリカともドバイとも質の違う、根っから明るい熱帯の日差しがあふれていた。 タクシーに乗り込み、ホテルに向かうと、道は綺麗に整備され、穴ひとつ開いていないのに感動する。 シンガポール人の英語はシングリッシュと言ってわかりづらいというが、多少巻き舌で早口なものの、アンドリューのマサイングリッシュに比べればはるかに分かりやすい。 タクシーの運転手さんがおしゃべり好きなひとで、東洋人の口から出てくる英語にまたまたほっとしてしまい、色々おしゃべりをしながらホテルに向かう。海沿いは開発真っ最中の所が多く活気にあふれている。 シンガポールの人たちは自分の国に誇りを持っているようで、ここはセキュリティーがしっかりしているから犯罪もなく、この国は夜中に女性が一人で歩いていても全然問題がないくらい安全だということを力説していた。 そんな話をしているうちに、車はチャイナタウンに入ってきた。ここもどこか懐かしさを感じさせるよさそうな場所だ。 うちらのホテルはここからちょっと行ったところ。といっても1kmくらいはあったかな。 綺麗でなかなかよさそうな久しぶりのシティーホテルだ。フロントマン、ベルボーイ、そしてロビースペースに至るまで、何から何までピッカピカでスマートなので感動してしまう。アフリカにはこの環境はなかったな。 鍵をもらい部屋に向かうが、良し悪しは別として、こんな密閉された空間を歩くのはいつ以来だろう。 そしてこちらがこれから2泊する部屋。 明るくて広々として快適そう!虫なんて絶対いなそう!居心地よさそう! バスルームにはちゃんとバスタブもある!バスタブなんて何日ぶりだろう!これで僕のケツも助かった〜(泣) そして部屋の外には広めのバルコニーもある。外には椰子の木とプールが見えてトロピカル〜 とりあえず荷物が届いた所でミニバー(ミニバーも久しぶり!)からビールを取り出し、アフリカ遠征の無事終了と 一息ついたところでたいきのご希望でプールに行くことにする。 プールサイドは空いていて、早速サマーベッドにベースキャンプを設定。 たいきが遊んでいる隙に僕はタイガービール、 それをサマーベッドで本を読みながら プールの向こうには華やかなリバーサイドエリアが広がっていて、アクセスも抜群。 しばらくはここでのんびり骨休めして、たいきが凍えてプールから上がってきたら散歩に行ってみよう。 しかしアジアはほんとにいいねえ。 |