カオヤイリゾートライフ
 日本から足掛け2日かけてやっとたどり着いたグリーナリーリゾート。

 フロントはなかなかいい雰囲気で、エントランスの向こうに石灰岩の岩山が見える。
事前にちゃんと下調べもしていなかったので何処がカオヤイの公園なのかわからないのだが、あそこがそうなのかな?

 と思ったら、楽しそうなプールの背後にも石灰岩の岩山が・・・もしかしてあそここそカオヤイ国立公園?

 なんだかよくわからないが、よくわからないなりに期待が持てそうな感じがする。

 チェックインの手続きを済ませると、スタッフがうちらの大荷物を運びながら部屋まで案内してくれたのだが、フロントからかなり遠くてたいきは途中で早くもバテ気味(^^;。こんなんで明後日の「家族で1日バードウォッチング」ちゃんとついてこれるかなあ・・・ちょっと心配じゃ

 今回予約したのは「Greenary Premia」というグレード高めの部屋。Agoda とかのクチコミで見ていると、安い部屋は老朽化がはげしそうな感じだったので、すこしだけ奮発したのだ。それでも日本のホテルなんかと比べたら破格の安さなんだから、やっぱり東南アジアは良いよなあ。

 その甲斐あって、案内された部屋は最上階。ベランダからの見晴らしはすばらしい。

部屋もきれいで新しそうだ。もうちょっと広いかと思っていたけど、まあ住み心地は悪くなさそうなので良しとしよう。
お風呂はバスタブなしのシャワーのみ。

 備え付けのミニバーは空っぽだったので、早速空港で買ってきた生き残りのビールを入れて、温度設定を最強にする。これをやらないといつまでたっても生ぬるいビールしか飲めないってことが多いからね。 

 それじゃさしあたって乾杯できるビールもないので、レストランにでも行くとするか。
部屋を出て1階に降りたところにレストランがあったので、オープンエアの席に着く。

 まず当然シンハを注文。やっぱり暑いところで飲むビールってのはたまらんねえ。

 椅子にもたれてグーっとノビをすると、パラソルの隙間から青空が見えとっても気持ちいい。

 ビールをいただきつつメニューの解読にいそしんだ結果、たいきは中華風フライドライス・・・ってチャーハンだよね。そして僕はパッタイを注文。運ばれてきたパッタイはタマゴ焼きで包まれていてオム焼きそばみたいだ。

 朝ごはんをいっぱい食べてきたので昼はこれをみんなで分ければいいかと思っていたのだが、ひーこは絶対ピザが食べたい〜〜!といいはるのでこれも追加注文。運ばれてきたピザは分厚い生地のでっかいやつでなんかすごく大量だけど、全部食べられるのかなあ・・・・

と心配したのも杞憂だったようで、もう一本ビンタンを追加したうえ全部平らげてしまった。
まあ車に揺られると良く消化するって言うからね。でもやっぱお腹が張り裂けそうで苦しいぞ〜

食後ちょっと休憩したあとは、たいきのたっての希望でプールへ向かった。

メインプールは上下2つに分かれていて、下のほうは浅くって子供向けの遊具がおいてある。
前にサイパンにあったのと同じような、上にある大きなバケツが水でいっぱいになるとドバ〜っとこぼれてくるやつだ。

上のほうは普通のプール。ウォータースライダーもある。水はすごく冷たいので肩まで入るにはかなりの勇気が必要だ。

 プールではタイ人らしき観光客の集団が遊んでいた。家族総出の社員旅行っぽい感じだが、中に一人明らかにオカマと思われるお兄さんというかお姉さんが混じっていて子供たちと野太い嬌声を上げながら遊んでいた。タイだなあ・・・

ウォータースライダーは身長制限があり、140cm以上の人しかやっちゃいけないらしい。
たいきはちょっと足りなかったのだが、何食わぬ顔で登ろうとすると係りの人に見つかり止められてしまった。

仕方ないので係員がいなくなった隙を見計らいこっそり滑る事にする(^^;

 このスライダー僕もやってみたが、えらくスピードが出るし支柱もきしむ。
大体タイの安全基準って信用できるんだろうか?設計ミスとかでもしかしたらこのまま外に放り出される可能性も・・・
と想像してしまうとめっちゃ怖かったので1回だけでやめにしておいた。

一方たいきとひーこはなぜかそんなにスピードが出ないみたいですっごく楽しいらしい。僕の場合はやはり体重のせい?
二人はキャーキャー大騒ぎしながらタンデムすべりとかしていたのでついに係員に見つかってしまい、
まず二人で滑った事を怒られ、その後たいきの身長制限で怒られていた(^^;

4時過ぎまでプールで遊んだあとは夕方の散歩に行くべく部屋に戻る。
途中の中庭に花にキバラタイヨウチョウが来ていた。これが今回の初鳥撮りだ。

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