MBKトレッキング
 MBKへ渡るためパヤ・タイ通りをまたぐ歩道橋の中はチャイニーズニューイヤーの飾りつけで真っ赤になっていた。風船でできた動物が飾ってあったりしてとってもにぎやかだ。

 そして冷房の効いたMBKにはいると、まだ金曜日だと言うのに結構な賑わいだった。まあ今日はチャイニーズニューイヤーイブだからね。行きかう人もなんかウキウキしているようだ。

 ここでたいきがおしっこがしたいと言い出したのでトイレに行くと、入り口のところにこんなブースが・・・

バンコクじゃ一文無しだとトイレもいけないんだな。急に心配になってひーこに小銭をもらっておいた(^^;


ここからエスカレーターでホールに下りると、ここでもチャイニーズニューイヤー関連のいろいろなものが売っていた。

 食べ物が多いけど、このチマキやビニール袋に入った煮物も正月料理かな。見ているだけでも楽しいねえ。

 このホールの片隅にはカメラ屋があり、キスデジやMk3の中古がショウウィンドウに並んでいた。
バンコクにはヨドバシとかはないだろうから、ナンさんもこういうところでマイカメラを買ったのかな?

 次に向かったのは地下の食料品売り場。こういうところが面白いんだよねえ。
ここにもお正月物がいろいろ並んでいる。中でもかなりグロかったのがこれ。

鶏冠までついてるよ・・・日本で言ったらタイの尾頭付きって感じなのかなあ。

売り場正面にはお正月お供えセットの見本が置いてあった。こうやってお祝いするんだ。

売り場の中には南国らしく、皮をむいた椰子の実が山積みになっていたり見慣れない魚がならんでいたりする。

食玩売り場でも日本人気がうかがえ、戦隊物のおまけつきお菓子が置いてあった。

飲み物売り場ではカミカゼドリンク発見。でもこれってどうなんだろ。反日感情とかの問題はないんだろうか・・・

 うちらはここでビーフンやフリカケ、調理スパイス、お菓子などのお土産を購入した。


 時間はもう昼を大分過ぎている。そろそろ昼ごはんを食べてもいい頃だけれど、朝ごはんがたっぷり食べちゃったから、あまりお腹へっていないんだよなあ。
 でも歩き回ってちょっと疲れたし、何か軽く済ませられるところはないかなあ、と思いお店を探しはじめた。

 そしてまず目に付いたのは「SUMO」というお店。ここはステーキから和風の定食、丼までいろいろあるようだが晩御飯は和風居酒屋にしようと思っていたので、しょうゆ味はそれまでとっておくことにしてパス。

 次に見つけたのはラーメン屋。これならちょうどいいかも。と思い店に入る。そしてメニューを見てみると思いっきり日本語だ。やっぱり日本語がはやっているの?それともやっぱり日本人客が多いのかなあ?

 ひーこはとんこつラーメン、たいきはざるラーメン、僕はつけ麺、そしてなぜかシンハはなかったのでハイネケンを注文。

 ここは8ちゃんラーメンと言う店のようで、面の上に8模様のナルトが乗っている。ひーこのは茹でキャベツが乗っている意外はごく普通のとんこつラーメンだったが、たいきのつけ汁は普通のざるそばのタレの味とちょっと変わっていた。
僕のつけ麺はチャーシューの変わりに鴨肉の煮たものとしいたけの煮付けが付いていた。

 全体に違和感がない、と言うか普通に受け入れられる味で美味しくいただきお腹もいっぱい。それじゃ午後の部行ってみようか。

 ここまでずっとクーラーの中にいてすっかり冷え切ってしまったので一度外に出る。MBKの前の歩道にはいきなりこんなお正月のお供え東屋が立っていた。
  

 とりあえず伊勢丹を目指そうと言う事になり、ラマ一世通りの交差点まで行くと、
MRTの下に作られた高架歩道に登って東へ向かった。

高架歩道から見下ろす交差点はまさにアジアの混沌、これこそ僕の中のバンコクのイメージだ。

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