まずはジャカルタへ |
そして出発の日がやってきた。ジャカルタへの便は朝の9時過ぎなので7時には空港についていたい。 成田の出発カウンターはゴールデンウィーク初日のわりには混んでいなかった。やはり震災の影響があるのかもしれないが、おかげでスムーズにチェックインできそうだ。 しかし機内預け荷物で問題発生。 持ち込み重量自体が増えたのはありがたいが、これだと僕の三脚やらダイビングのマスクやら遊び道具の入ったスーツケースのほうが重量オーバーになってしまう。係りの人とすったもんだした挙句、その場で着替えを軽いスーツケースの方に詰め替えたらなんとかなったので良かったが、次回からは荷物3つに分けないとならないなあ・・・ 荷物を預け終えたら、空港内のカメラ屋さんでひーこの充電器を購入。なんかこういうお客さん多いようで、ちゃんと在庫は豊富にストックされていた。しかしなんと5000円!?19800円のカメラなのに充電器5000円っすか!高いねえ・・・ まあ自業自得か。今度からはせめて3日前に持ってく物のチェックはしておくように! その後向ったイミグレーションも混雑はなくあっさり通過。 そしていつもの搭乗ゲート近くのカフェに行くと、なんだかがらがらだ。時間的なものなのか、それともこれも震災の影響なのか・・・ こう閑散としていると、他に飲んでる人もいなくてちょっと気が引けるが、まあこれも出国の儀式みたいなもんだから、ということで朝っぱらからビールで乾杯(^^; 後はのんびりと登場時間を待つばかり。たいきに貸してもらったDSで今回の旅の友、バイオハザードをやりながら時間を潰す。 そんななか搭乗案内のアナウンスが流れてきたので、とりあえずたいきとは一時休戦して機内に乗り込んだ。今回乗る機体はボーイング767のER2という最新鋭機。当然オンデマンドのモニターも付いてるから、ゲームいらないっちゃいらないな。 そして飛行機はデンパサール目指して成田を飛び立ったのだった。 水平飛行に移ってしばらくすると、すぐ下に富士山が見えてきた。機内からこんな近くに富士山を見るのは初めてだ。 日系の航空会社のCAさんはみんな親切でいい。ビールも笑顔で持ってきてくれる。 バイオハザードを肴にしばらく飲んでいると、なんだか僕のDSのLRボタンも反応しなくなくなってきたぞ・・・そしてここで僕は大人の対応、なんとたいきにDSを貸してやったのだ。べつに僕のDSもLRボタンが動かなくなったからってわけじゃない(^^; 幸いたいきのカセキホリダーではLRボタンもちゃんと動くようだ。今回の旅行ではゲームはあきらめることにするか。 そのうちお待ちかねの機内食の時間がやってきた。たいきは相変わらずチャイルドミールなので真っ先に出てくる。 そしてお代わりのビールとともにうちらのご飯もやってきた。僕のはシーフードのクリーム煮がメインのもの。ひーこはチキンカレー。あっちの方が確実に美味そうでちょっと後悔・・・ 食後、宇宙戦艦ヤマトのエンディングに首をかしげたあと一眠り。 どれくらい眠っただろうか。目が覚めたあと、ヒマなので山ピーの明日のジョーを見ていたらつい熱中してしまった。 そして飛行機は激しく揺れながらも無事ジャカルタに着陸。現地はスコール真っ只中で雷を伴うすごい雨が降っていた。どうりで揺れたわけだ。 機内からボーディングブリッジに降り立つとねっとりと絡みつくような湿気に包まれる。やっぱ東南アジアはこれでなくちゃ。いいね〜 なんて感慨に浸っている場合じゃない。今回はこのジャカルタで入国審査をしなければならないのだ。行列が出来る前に一刻も早くイミグレーションにたどり着かなくては。 ここでまずビザを購入しなければならないようだ。前回は滞在7日までが10$で、それ以降30日までが25$となっていたのが、今回から滞在日数にかかわらず一律25$に改定になった。3人で75$は痛いなあ・・・と思ったが、良く考えると今まで大抵25$払っていたのでかわりはないか。それでもやっぱり75$は痛いよな。 ビザ購入の列に並ぶ事20分ほどで、やっと購入。次にイミグレーションの列に並んで再び30分ほど。これって何とかなんないのかねえ。ガルーダに乗ると機内で入国審査ができるらしいが、それってすごいアドバンテージだよな。 やっとの事で入国を済ませると、バゲッジクレームで有料ポーターに荷物を運ばれないように警戒しながらスーツケースを受け取った。 さあ、これからジャカルタ市内へ移動しなくちゃ。どんなとこか楽しみだ〜(^^) |