ミンピでヒメアオ |
そして空港からの4時間のドライブの末、やっとたどり着いたミンピリゾート。 涼しい風が吹き渡るロビーでスイカのジュースのウェルカムドリンクを頂きながらチェックインの手続きをする。 そして荷物運びのスタッフに案内され、広い敷地内を部屋に向かった。 今回泊まるのはRICKさんお勧めのコートヤードヴィラ。 バリ風の門を抜けた先には塀で囲まれた庭があり、露天風呂に離れの東屋まで付いていてとっても豪華だ。 母屋の室内はエアコン、テレビ、ミニバーと近代的な設備も整っている。あとはトッケーがいないことを祈るだけ(^^; 荷物を運んでくれたおにいちゃんにチップを渡し一息ついたところで無事到着を祝ってビンタンで乾杯! 今日は朝の機内食以来現在時刻14:30まで何も食べていない。時間的には中途半端だが、かなりお腹が減ったのでルームサービスでも頼もうかとメニューを眺めながら東屋でもう一杯。極楽じゃ〜 しかしいざ注文しようとしたら思ったら電話が壊れていて使えなかった。これじゃYudiさんにも連絡つけられないじゃん。ミンピに着いたら電話する事にしてたのに困ったな。 ルームサービスの料理が来るまではまだ時間がありそうなので、しばらく休憩するというひーことたいきは置いておいて、とりあえず海の方へちょっとだけ偵察に行ってみる。 うちらのビラの横の木ではアミハラが群れていた。バリ島ではよく見かける鳥だ。 芝生の上では餌をついばむメグロヒヨドリがよく目に付く。 藪の中で何かががさごそしているとおもったら、フタスジハウチワドリが飛び出してきた。警戒心は少ないようで、近寄っても全然逃げようとしない。 木の中熱帯の花が咲き乱れる明るい庭園は熱帯雨林に囲まれたムンジャンガンリゾートとは全然雰囲気が違う正統派のリゾートって感じだ。 そんな中を歩いていくと、道の先に海が見えてきた。 正面には小さなビーチとレストランがあり、その向こうにはたくさんのボートが係留されている。 ビーチの他はマングローブに覆われていていかにもヒメアオカワセミが好みそうな環境だ。 プールの横にちょうどいい感じの東屋があったのでそこでしばらく待っていると、「チチッチチチィ〜」と言う声と共に真っ青なヒメアオカワセミが飛んできた! そして物陰に隠れながらそっと近づきつつ慎重にシャッターを切る。やった〜!結構でっかく撮れたぞ〜 ヒメアオカワセミは餌をとりながら少しづつ川の上流のほうに移動していくので、こっちは先回りして向こうからやってくるのを待つことにした。こうなるともう超ドアップは約束されたようなものだ。なんかここまでは色々問題があったけど、鳥運は幸先がいいじゃん、 と思って喜んで待っていると、沖のほうから子供を連れた地元のおっさんが海の中に胸まで浸かってジャブジャブ歩いてきた。 まずいなあ、このままだとヒメアオ直撃コースだ・・・ う〜ちょっと止まって〜!目で必至で訴えるも、おっさんはお構いなしでヒメアオの方へ歩き続けていった。 しかしなんと言うことだ、ヒメアオは一向に動じる気配を見せることなく・・・なんてわけもなく当然逃げるヒメアオカワセミ。あっけなく僕の目の前を通過して遥か上流のほうへと消えていった・・・。まあしょうがない。ここに滞在するんだからまだ撮影する機会はたっぷりあるだろう。 本当ならもう一粘りしたいところだったが、そろそろルームサービスが来る頃かと思い部屋へ戻る。 するともうあらかた平らげられた後の料理の残骸が庭のテーブルの上に残っていた・・・ 仕切りなおして残りのピザと揚げ春巻きをつまみにみんなでもう一杯。そしたらもう午後の4時半だ。 あとはYudiさんが約束どおり5時に来てくれる事を祈るだけだけど、ケトゥさんの事もあるしかなり心配・・・ |