Pitta再チャレンジ! |
そして3時、心配していたお天気は大丈夫みたいだ。黒雲はまだバトゥカウ山で留まっていてくれている。 フロントでYudiさんと合流。今日はまずヤイロポイントでもう一回頑張ってみて、そのあとセアカで〆ようとの事。僕としては異存ない。それじゃ行ってみよう! ヤイロポイントまでの途中、一度路肩に車を止めたYudiさん「Dollerbirdは見たい?」と聞くので「見たい」と言うと車から降りてちょっと歩き、森の奥の方をスコープで走査。「いたよ」といってスコープを覗かせてくれた。まだくちばしの赤が出ていない若鳥だが確かにブッポウソウだ。これも距離がありすぎて画にはならないけど・・・ そのあと昨日と同じヤイロポイントに付くと、ちょっと森の中に分け入りコールバックしてみる。するとすぐに反応が! 声の反応はかなり良く、同時に数個体の声が聞こえることもあり、時折近くの藪の中を歩く気配を感じることもあったし 森を抜け牧草地に出た時、遠くの木にチャガシラハチクイの姿を見つけたのがここでの唯一の成果。 結局キマユシマの姿を見ることは出来ず、さらにちょっと粘りすぎてしまったため時間切れになってしまった。 ここでしばらく考え込んでいたYudiさん。「明日は何時にこっちを出発する?」と聞くので昼ごろだと答えると、「前にも言ったとおり自分は明日学校に行って、生徒に自然保護の授業をしなくちゃいけないからガイドできないけれど、レンジャーの知り合いを紹介するから彼にセアカポイントに連れて行ってもらうか?」と言われた。 帰りの車中しゃべっていると、数年後にここから1時間くらいの所に国際空港が出来るから、そうしたらこのバリバラットも近くなるよ、と教えてくれた。それじゃその時また来て見よう。その前にYudiさんが秋に日本へ来れるとなったらきっと連絡してね、カワセミガイドするから。それとスコープの中古探しに行こう、と約束した。 ミンピに到着して、今回のガイド料を支払う。御世話になった分、ちょっとだけチップを上乗せしたらとっても喜んでくれた。まじめでほんといい人だ。 短い間だったけどとっても楽しかった。またきっと来るからね。いろいろありがとう!と握手をして別れ、Yidiさんはキジャンに乗って帰っていった。 部屋に戻ってシャワーで汗を流すともうあたりは暗くなっていた。ビンタンで一服してから晩御飯に出かける。 このレストランで晩御飯を食べるのも今夜が最後だと思うとちょっとさびしいな。それじゃまずはビンタンラージ! そして今日もつまみにはサテ。たいきはちょっと趣向を変えてタイのバター焼を注文。でも出てきた料理はちょっと想像と違ったみたい。たいきは前にタンココで食べたシイラの丸焼きみたいなのが食べたかったようだ。 しかし同じレストランで3日目ともなるとローカル料理のメニューをあらかた食べつくしてしまうので、メニューを選ぶのも苦労する。といっても僕はナシチャンプルーばっかりだけど(^^; ひーこはバリ風のお餅みたいな奴を頼んでいた。僕にはこういうチャレンジ精神がないんだよな。 今夜でミンピも最終夜だけど今回はなんだか単独行動が多くてひーことたいきには悪い事しちゃったかな(当人達は実はなんとも思ってなかったりしそうだが^^;) 埋め合わせと言っちゃなんだけど、明日はバードウォッチングから早めに帰ってくるから、そしたら一緒に釣りしようか、 そうなると餌だ。幸いうちのテーブルにはノリのいいおじさんの給仕が付いてくれていたので、彼に「釣りがしたいんだけど餌をもらえないだろうか」と頼むと親湯を立ててOK!とうなずき厨房に入り、踊りながらイカの切り身を持ってきてくれた(^^; こうしてたいきは餌ゲット!明日が楽しみだね! |