たいき初ファンダイブ
 ターコイズブルーの海の上を気持ちよく走り、到着したのはロックレイクというポイント。ここがたいきのファーストダイブの場所だ。

 当のたいきはと見るとちょっと緊張気味みたい。でもやることは体験ダイブのときと大して変わらないし、講習を受けた伊豆大島よりはずっと状況がいいだろうから大丈夫だよ。パパとママも隣についてるから。

 そしてブリーフィングを受けたらエントリー。周りに真っ青な世界が広がる。

 たいきも全然問題なく潜行してきた。さすがCカード持っているだけの事はある(^^)

 一応子供ということで、ガイドさんもかなり気を配ってくれるので安心だ。僕らも両側を挟むようにして一緒に進む。

 久しぶりの一眼ハウジング、やっぱこれを持ってるとしっくり来る。僕の場合、ダイビングはまず撮影ありきだからな。
 折角ハウジングを新調したんだからマクロも撮りたい。絶好の被写体、イシガキカエルウオのカップルが居てくれたので、彼らをモデルにファーストショット。しかしストロボ点けるの忘れてた・・・自然光でブレブレだよ。

 それにさすがに100mmマクロは画角が狭い。ボディーのキスDNとあいまって160mmの望遠マクロはデジスコでドットサイトなしで撮っているみたい。被写体をファインダーに入れるのがまず大変だ。

それにストロボをちゃんと当てるのもまた難しい。これはちゃんと当たっていなかった例。

 さらに浅場ではまだしも、ちょっと暗くなるとAFがダメだ。幸いUSMのレンズなのでMFも出来るのだが、ピックアップファインダーで小さくなったファインダー像でピントを合わせるのはまず無理だろう。フォーカスライトの重要性を再認識させられた。幸い今使っているINONのD180にはフォーカスライトもついているので、これを上手いこと使いこなせるようにならなくては。

 一方でたいきは順調に潜水を続け、洞窟を何箇所もくぐりまくり。ファーストダイブだってのにすごいねえ。

 僕としては体調が心配だったが、水中に入ってしまえば特に問題なく生きていけるようだ。
全身冷却されるからか身体も楽な気がする。これなら部屋で寝ていなくてよかったよ。

 しかしハウジングデビューの方は散々で、まともな画像は全然なし。サブで撮ったF-30の方が全然よく写っていた・・・

 こうしてたいき初ファンダイブも無事終了。船に上がると周りをベニアジサシが飛び交っていたので、
あわててウェットを脱いで防水バッグからサンヨンを引っ張り出したのだった。

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