竹富島で昼ごはん

 朝撮りの帰り、ホテルのそばのマックスバリューでフーチバージューシーのおにぎりを買って帰ると、お腹を空かせたたいきとひーこが待ち構えていた。早速朝ごはんを与えると、二人とも落ち着いたようで大分静かになった(^^;

朝ごはんの後今日の予定を考えるが、とりあえずまずは竹富でしょう、と言うことに決定。きょうは大分調子もいいしね。

それと旅行前から目をつけていた、船釣り&釣った魚を居酒屋で料理してくれるという
セットメニューのあるお店に電話して明日の夕方のコースを予約した。

なんだかこれでひーこの釣り熱にさらに火がついてしまったようで、新しい自分用のグルグル(リールのこと^^;)が
欲しいと言い出した。たしかに今使ってんのはしょぼいもんな。

そこで「夏休みの宿題をやらなきゃ」というなんだか独りだけ偉い感じのたいきを独り部屋に残し、
ひーこと二人で港の近くの釣具屋に行った。なんで今行くの?って感じだが、思い立ったら吉日なようだ。

ここでひーこは赤いグルグルをゲット。僕は沖縄の海で効果的といわれてる金色のスプーンなどを購入した。

部屋に戻るともう昼近くになってしまった。たいきの宿題もおわったようなので、急いで竹富島に出発することにする。
車で港に行っても駐めるとこがないだろうから、素直にタクシーで離島桟橋に向かう。

今回水中用品はスノーケルとマスクだけの軽装にして、フィンは持っていかないことにした。
その代わり各自釣竿装備。僕はアジサシ狙いで防水バッグにいれてサンヨンも持っていく。

離島桟橋に着いた時にはもう昼を過ぎていた。これから乗れる一番早い竹富便は12時30分。

これに乗ってメラルドグリーンの海を竹富を目指す。良い海の色だ。

そして15分ほどであっという間に竹富島に到着。この近さが気楽で良いんだよな。

港ではレンタサイクル屋さんの送迎車がずらっと並んでいる。手前にある車順に人気があるようでどんどん埋まってゆき、もたもたしていたら既に一番奥の人気がなさそうな車以外はみんな出発してしまった。しょうがない、これに乗るか。

 送迎のお姉さんはかなりブスっとしていた。他社は結構いっぱいお客を連れてってるのに
結局ここのお客はうちらだけ。そりゃ機嫌悪くもなるわなあ、と思わず同情したくなる。

 ブスっとしたお姉さんの運転でなんとなく申し訳ない気持ちになりながら島を横断してレンタサイクル屋に着くと、受付のお姉さんは正反対にとっても愛想がよく、食事できる店の場所とかコンドイ浜の行き方とかいろいろ教えてくれた。

 自転車も好きなを選ばせてくれたので一番サドルの高そうなのを借りるが、タイヤの空気が少なかったので空気入れを借りて自分で補給。ついでにみんなの分もチェックして出発!

まず目指すのは昼ごはんを食べる場所だ。受け付けのお姉さんに教えてもらった一番近くの食堂を覗いてみる。

見た目はなかなか綺麗だったがお姉さんが「ランチタイムはメニューが少ないかも・・・」と言っていた通り、カレーとハンバーグしかない。その上高い!うちらが食べたいのは安いソーキソバなんじゃい!と言うわけで、他を探すことにする。

 そして炎天下を汗だくになりながらたどり着いたのは、
前回残り少ないお金を握り締めてわびしく一番安い八重山ソバをすすった「かにふ」

今回はちゃんとお金も持ってきたので堂々とオリオン生が飲めるのだ(^^)
暑い中を走ってきたし、今日は風邪も大分治ったようでビールがなおさらうまい!

 昼ごはんは僕とひーこがでっかいソーキがゴロッと入ったソーキソバ、たいきは海老ソバってのを頼んだ。
海老ソバは沖縄ソバの上に海老天が乗ってるだけだと思ったら、出汁も海老風味でちょっと東南アジアっぽい味だった。

腹ごしらえもできたところで次はコンドイ浜を目指すぞ!

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