コンドイ浜のアジサシ達 |
再び自転車にまたがり、ハイビスカスが咲く道を走りだす。 そして炎天下の中15分ほど走ってコンドイ浜に到着。もう汗びっしょりだ。早く海に入りたいよ。 浜に沿って歩きながら、人気のない気持ちよさそうな木陰を見つけ、そこにベースキャンプを設営した。 荷物を置くと早速冷たい海に入ってみるが・・・なんだか熱いぞ・・・海水は長いこと入っているとのぼせそうな位熱い。 ここからは水遊びをするたいきたちとは別行動をとることにして、 とにかく外洋との境目になっている砂州目指してどんどん沖へ向かうが、 ようやく外洋が見えてくると、波打ち際になにやら小さな鳥が歩き回っているのが見えた。シギチかな?と思って そっと近づいてみると、そこにいたのはエリグロアジサシとコアジサシの群れだった。 みんな風上に向かって佇んでいるが、時折飛び立つと強い追い風にのり、 強烈な太陽の下、眼がくらみそうなくらい真っ白は砂浜で、青い海をバックに飛びまわるアジサシ達を見ていると、 そんな群れの中に明らかに一羽だけ巨大なアジサシが混じっていた。 飛び立ったオオアジサシはすぐ上空をパスして行った。足も黒いしきっとオオアジサシだ・・・自信ないけど・・・ アジサシ達はこっちのことに気付いているようで、一定の距離まで近づくと一斉に飛び立ち、ちょっと離れた場所に そんな中で、この3羽の家族連れは比較的ゆっくりしていてくれた。 それに足元を見ると海水が岸のほうに向かって流れ始めた。よく見ていると、砂州もどんどんせまくなって行き、 それにしても、青い海と白いアジサシのコントラストはいかにも夏と言う感じだよな。 さっきの若も飛び立った。僕もそろそろ岸のほうへ戻るとするか ひーこたちを探しながら、海の中を浜に向かって歩いていったが結局会えないままベースキャンプに到着。 ここから呼んでも声は届きそうもないのでカメラを仕舞って僕もそちらへ向かった。 |