ウハウハ鉄板焼き
 そして目標の鉄板焼き屋、サムズアンカーインに到着。しかし店の前で店員さんとお客さんがなにやらもめている。

横から聞き耳を立てていると、どうやら今日は予約で満杯らしい。くそ〜人気あるんだなあ。失敗した〜
しょうがないのでほかを探すと、ちょっと先に「キャプテンズイン」という同じような店があった。ここもさっきもらったパンフレットに載っていたなあ。ためしに中に入ってみると調度席が空いたところだった。ラッキー!

 船の中を模した店内には鉄板の周りにソファーのような椅子が配置されいい雰囲気だ。
 席に案内されるとまずはオリオンビールを頼んでメニューを眺める。スープから前菜、サラダ、ステーキまでついてこの値段ならいいんじゃない?という感じで僕とたいきは220gのステーキセット、ひーこは180gにステーキと小エビの鉄板焼きのセットを注文。ほんとはイセエビとか行きたい所だけど予算がねえ・・・

たいきはこういう店がはじめてなのでもうワクワクしまくり。ほんと食べ物に対する情熱だけはすごいよな。

そしてディナーが始まった。まずはたっぷりの豆のスープとサラダをお姉さんがサーブしてくれる。
これだけでも結構なボリュームだ。

スープを飲み終わる頃、シェフが登場!不精ひげの似合う職人っぽくていい男だ。
彼がまず焼き始めたのは魚の形をしたコンニャク(汗)

メニューにコンニャク魚って書いてあったからどんな魚かと思ったがこれだったのか・・・
でも鉄板の上でぴちぴち跳ねて生きているみたいだ。たいきは夢中になって眺めていた(^^;

次に前菜いろいろ。華麗なヘラ捌き、ナイフ捌きでゴーヤチャンプルー、ベニ芋、島豆腐、玉ねぎなどが次々と調理されてゆく。コショウの容器もクルクル回り、まるでショーを見ているみたいだ。楽しいねえ。

出来上がった料理はそれぞれの目の前におかれた鉄板に置いてくれる。
このゴーヤチャンプルー、卵が半熟で熱々でめちゃ美味かった。さすが出来立てほやほやだ。
ビールも美味くてもう一杯お代わり!

これを食べ終わるといよいよ本命のステーキ!美味そうな肉がジュージュー言いながらいい匂いをさせて焼けていく。
塩コショウを振る手つきも美しい。たまらんなあ・・・めっちゃ盛り上がるんですが〜

ほぼ焼き上がりお酒をかけてボワッとやった後、シェフのナイフが煌めいてどんどん一口大にカットされていった。

そして目の前にはステーキとライスが並んだのだ。
期待に胸を膨らませバクッと一口・・・美味い〜〜〜〜!

もうたまらん。みんなあっという間に平らげてしまった。
ふ〜幸せだ〜。今回の遠征で一番贅沢なご飯だったなあ。たまにはこんなのもいいね。

たいきもこのご飯が今回の旅行の中で一番楽しかった!と感動していた。折角マンタ見せてやったのに・・・orz

前へ目次次へ

鳥見旅行記トップへ

inserted by FC2 system