機内での飲みすぎに注意しましょう

 やがてもうすぐ着陸とのアナウンスで目を覚ますが、なんだか胃が重いし頭も痛い。ちょっと飲みすぎたか・・・

気圧の低い飛行機の中ではアルコールの回りが早いと聞いた事があるが、自分に関しては今までそんな経験はなく、
むしろ調子がいい位だったんだけど・・・

 そして飛行機は3年ぶりのチャンギ国際空港に着陸。たいきはそれでもまだ寝ている。図太いなあ(^^;

 今日は空港近くのホテルで一泊するので、とりあえず入国をしなければならない。たいきをたたき起こし飛行機から降りると、広いチャンギ空港を移動開始。 いつ来てもこの空港は気分が盛り上がる(^^)それに今日は乗り継ぎしなくて良いと思うとホッとしてなおさらいい気分。のはずなのだが、歩いているうちに胃モタレはだんだん悪化してきた。完全に飲みすぎだ。きもちわり〜。次回からはもうちょっと自重しよう・・・

 機内で入国証の記入をしていたなかったので、イミグレーションのところで遅れをとってしまい
しばらく列に並ばされたもののなんとかシンガポールに入国成功。でもやっぱりきもちわり〜

 今晩泊まるホテルは空港に隣接しているなんとかっていう高級ホテルだ。到着ラウンジと通路で繋がっているらしいので、バゲッジクレームで受け取ったスーツケースをカートに乗せて、ヘロへロ状態でホテルへ向かった。


 やっと空港施設が終わりホテルのエントランスに到着すると、ちょうどホテルスタッフが通りかかったので荷物を託す。かなり弱っていたので非常にありがたい。そしてフロントへ行き吐き気をこらえながら何とかチェックイン。

 ルームキーをもらってエレベータで8階まで上がり、部屋に向かう頃にはきもちわるさは最高潮。

 やっと部屋に付きドアを開けるとそのままトイレに直行し吐こうと思ったがも何もでてこない。この気持ち悪さはもしかして空きっ腹にビールばっかり入れてたせいかもしれないな。そう思ったらなんだかお腹が減ってきたような・・・

 正直フラフラでこのまま寝込んでしまいたい気もしたが、ちょっとえづいたお陰で気持ち悪さも大分回復してくれたようだ。気分転換も必要かもしれないからちょっとサンドウィッチでも仕入れに行こうか。というわけでみんなで再び空港のコンビニに向かう。

 すると途中に海南鶏飯っぽいメニューを出す食堂を発見。今のお腹にはちょっとハードかな?とも思ったが中々おいしそうだ。おいしそうに思えるって事は食べても大丈夫なんじゃないかな?と思い、ここで軽く食事をすることに決定!

 カウンターに注文に行くと、すでに茹でた鶏の鶏飯は売り切れだったので、僕とたいきは揚げた鶏の鶏飯セットを注文する。
 するとどこかから取り出してきた揚げ鳥をでっかい包丁で骨ごとバシンバシンと叩き切ってご飯の横に沿え、あっという間に鶏飯セット出来上がり。うまそう〜

 ヒーコは天邪鬼なので、一人辛そうな麺を注文していたが、今の僕にはこれは絶対食べられないだろうな。

 それじゃいただきま〜す。鶏肉は少々骨っぽいものの甘辛のタレが絡んでいてうまい。さらに付け合せのサンバルをつけると、その辛さが胃を活性化してくれるようだ。

 おかげで食べ終わる頃にはさっきのきもちわるさもすっかり回復。食べておいて良かった〜。でももう今日は飲むのは止めておこう(^^;

 帰りしなにコンビニによってスポーツドリンクを購入し部屋に戻る。

 さっきは周りを見回す余裕もなかったが、改めて見てみると中々良い部屋だ。ひーこに値段を聞くと、なるほどそれだけ高けりゃね〜、って感じ。任せきりだとこうなるわけか・・・(大汗)

バスルームはガラス張りのスケスケだ。

中はシャワーブースが別になっていて高級感たっぷり。

でもなんだかんだ言っても今日は風呂に入ってる余裕はなく
パジャマに着替えてベッドに倒れこむと、そのまま泥睡してしまった。

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