たいきと一緒にリゾート探検

ベースキャンプに戻ってみると、たいきは後ろの芝生のブランコに寝そべって全力でダラケまくり中(^^;

 どうやらトイレが大分きわどかったらしい。そりゃ精神的にもかなりこたえたろう。
これに懲りて少しは食いすぎも直るといいのだが・・・

ここから見る海は平和そのもの。ここの海は陸から眺めてるのが吉だな。

 それじゃたいき、お腹も治ったろうし、いつまでもダラダラしててもなんだからちょっとリゾートの中を探検に行こうか、
と提案すると「いいねえ」と言うので、寝転んで本を読んでいるひーこは放っておいて一緒に生き物探しに出発。
たいきと一緒だと鳥運がいいからひそかに期待しちゃうのだ。

そしてまず現れたのがさっきのチョウ。翅を開いてくれないかなあと思いながら眺めていると・・・

飛び移った石の上でそ〜っと開いてくれた!

でも思ってたより綺麗じゃなかった。ただの茶色でなんかがっかりだ・・・

気を取り直して先に進むとコテージの立ち並ぶエリアに出た。真ん中には池がしつらえてある。

これかならカワセミ系も・・・こんなとこにはいないだろうなあ。見つかったのはトンボだけだった。

 コテージ街をとおりすぎ、ちょっと森が深くなった所に差し掛かると綺麗な声が聞こえてきた。シャーマ、アカハラシキチョウだ。声を頼りにその姿を探すと良く見える枝の上に止まって囀る姿を発見。さすがたいきパワー!

あいにく50-500mmの手持ちだし周りもかなり暗いので、
手ごろな木に寄りかかってシャッターを切りまくりなんとか止まっている画像をゲット。

 ここでたいきが再び腹痛に襲われてトイレに駆けていった。さっきも行って場所は分かっているから大丈夫だろう。
それにしても急にどうしちゃったんだろう?昨日の晩ご飯の生臭かったムール貝が効いてるのだろうか?

 お腹がユルい気持ちはとてもよく分かるので大変だとは思うし同情もするが、そのわりに朝バイキングの時、制限時間を越えても食べ続けてたってのはいかがなものか?体調悪かったらその分節制するのが普通の人間だと思うのだが・・・ちょっと心配であり、あきれもする(^^;

この隙に、わりと低い所に降りてきてくれたムラサキタイヨウチョウをゲット。

たいきが気分スッキリ戻ってきた頃にはあたりも夕方の雰囲気になってきた。今日はもう終わりだな。ひーこのところへ戻りベースキャンプを撤収すると、みんなでスノーケルセットをスポーツデスクに返しに行ってから部屋に帰った。

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