リバーサイドで軽く一杯

マーライオンをクリアしたらもう喉がカラカラだ。どこかで一杯やりたいねえといいつつデブ鳥の所まで戻ってきた。

デブ鳥の隣にはたくましく生きる都会のマイナ

 マーライオンのところでもキバラタイヨウチョウを見かけたし、レダン島よりシンガポールの方が鳥が多い気がするなあ。

 そのまま行くとさっきのボートキーに突入。ナイトスポットだけあって、こんなお日さまの高い時間じゃまだほとんどお客さんはいないけど営業はぼちぼち始まっているようで、呼び込みのお姉さんとかおばさんが声をかけてくる。
でもこんな色々店が並んでると、どこに入ったらいいものか迷ってしまう。

 結局「HappyHour」の看板が決め手となった店に入った。呼び込みのお姉さんも感じがいいし、タイガービール4.5$だったかな?ここらへんじゃ一番安かったのだ。店の中には誰もいなかったので、心置きなく川沿いの席に着く。

岸辺の席はテントが日差しをさえぎってくれるし川風が吹いてきてきもちいいねえ。
しかし結構歩いたよなあ。ジャングルウォークほどじゃなかったけどかなり疲れたので椅子に座るとホッとする。

 喉ももちろんカラカラなので、僕は迷わずタイガービール!ひーこはなんかのカクテル、シンガポールだからシンガポールスリングにしたんだっけ?たいきはスプライトを注文。お姉さんが早速運んできてくれた。それじゃカンパ〜イ

ん〜うんっめ〜〜〜
ビール自体も美味いけど、このシチュエーションで飲めるってのがまた幸せだ。
一杯目はすぐに飲み干してしまったので2杯目を注文し、川の景色を眺めながら、たまにはゆっくり飲もうかね。

うちらにしてはビール2杯で30分なんてかなり粘った感じだ。疲れもすっかり回復したので
晩飯までの腹ごなしにチャイナタウンの散策にでも行ってみようか。そんなに遠くなさそうだし。

 ただし地図は持ってきていないので勘のみを頼りに川を離れ街の中に入ってゆく。

街中を歩いていると普通の道路沿いにも歩道にテーブルを出している店が多く、開放的で南国っぽい雰囲気だ。

さてチャイナタウンはどこだろうか。さまよっているうちに人っ子一人いない路地裏に入り込み

それを抜けると再び都会のど真ん中に出た。シンガポールは色んな顔を持っているなあ。

 大通りを渡ってどこをどう行ったか忘れたが、カラフルな建物が長屋みたいに並ぶ広場にでた。
なんだか映画のセットみたいだけど、これはチャイナタウンに近づいてきた感じじゃないか?

 と、ここで何かに躓いた拍子に履いていたクロックスのベルトがもげてしまった。ジャングルウォークとかで酷使したのがたたったのかな。 こうなるとクロックスもただの便所サンダルだ。さらに片側だけモゲたベルトはパタパタと暴れまくりメチャ歩きにくい。どこかに代わりのサンダル売ってないだろうか・・・

長屋の真ん中は通路になっていて雑貨を売る出店が並んでいる。
そこを通り抜けると前回も来た覚えがあるショッピングセンターに出た。
確かアニメのフィギュアやプラモを売るお店が何件も入ってるアキバ系の建物だ。

一階ホールのイベントスペースでトランスフォーマーのおもちゃとかいっぱい売っていて、
たいきはちょっと反応しているが、値段を見ると日本より高めだった。輸入品だもんね。

地下にはスーパーマーケットがあったはず。そこならビーサンでも売ってるかなあと思い行ってみると、
店に入ってすぐの果物売り場にはかつてたいきの憧れの的だったスターフルーツが無造作に並んでいた。
沖縄で探した時中々なくて、やっと空港の売店で一個だけ買えたのを思い出す。
それに比べるとさすが熱帯の本場、赤道直下だ。

お菓子売り場では相変わらず日本のスナックが大ブーム。パッケージも日本語だ。

その後雑貨売り場を探したものの、大したものは売っていなかったので
とりあえず冷蔵庫の補給用のタイガービールだけ購入して店を出た。
ビーサンはもっと大きなショッピングセンターとかに行かなきゃ売ってないか。

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