最後の獲物は・・・ |
ブラインドを出る時の開放感ってのいいもんだ。それに目的を果たせていればなおさらだ。いや〜楽しかったよ〜。 3人とも思う存分Pittaが撮れてニコニコだ。 それじゃ次はセアカミツユビに行こうか、と歩き出してしばらくすると向こうから昨日の香港カップルがやってきた。こっちを見てなんだか「マズい!」って顔をしている。 その後彼らがどうしたのかは知らないが、ブラインドを撤収するために合流したまっちゃんが後をついていった。そしてこれ以降、彼らの姿を見かけた者はいないという。もしかしてまっちゃんに・・・人の縄張りを荒らすと怖いねえ(^^; 彼らを見送ったあとYotinが話してくれたのだが、以前に中国人グループをガイドしたことがあって、そのときポイントまでの道のりやPittaを呼び寄せる方法などを事細かにメモして行き、後日その情報が中国人の間に出回って勝手にそのポイントに入る者が増えて荒されてしまい、挙句そこにはPittaが来なくなってしまったらしい。あいつらはカネ、カネ、カネ!そればっかりだ。ガイド料を払うのがもったいないんだ。泥棒だよ!と憤っていたが、そりゃ腹立つよな。 さあ、この調子でセアカミツユビも見せてもらおうかね!ここからは歩く順番がものをいいそうなのでみんなでじゃんけん。結果RICKさん、にゃっちさん、僕の順番になる。あい変わらずじゃんけん弱いよな。 来る時に渡った、水がほとんどなくなった小川の土手まで来るとYotinは立ち止まる。ここいら辺がポイントらしい。 そこから小道を離れ抜き足差し足で森の中に分け入って行くと、Yotinは早くもセアカを見つけたようだ。さすが、彼に任せておけばまちがいないな。 次ににゃっちさんのデジスコをセット。そして最後に僕のカメラを持ち、足の長さを調整して土手沿いに立ててくれた。 そのあとYotinがセアカが止まっていた場所を教えてくれたが、ちゃんと抜けていて良い場所だった。悔しいなあ・・・ セアカは戻ってくるだろうからここでもうちょっと待ってみよう、という事でみんな川床に降りると、撤収を終えたまっちゃんがブラインドを持ってきてくれたので、ブラインドを設置しての待機となった。 しかし時折声はするものの。いきなりブラインドが出来てびっくりしたのだろうか、セアカはこの場所を避けていっているようだ。本当ならこの枝に止まる予定なのだが・・・ ブラインドの中でじっとしていると、また眠くなってきた〜。ちょうど手ごろな切り株があったのでそれに腰を下ろすとまぶたがどんどん重くなって、後は夢うつつで時間が過ぎて行った。 そして結局セアカが戻ってくる事はなく、Yotinが呼びに来て撤収時間となった。ふぁ〜良く寝た。まあセアカは何度か見てるし、今日はPittaを堪能出来たから良かったよね。 帰り道はバテてもうヘロへロだ。なんだか体力が落ちた気がするなあ。歳だろうか。 今日は土曜日だからお休みの人も多いのだろう。昨日にも増してにぎわっていて、今朝ルリミツユビがいた入り口の横の川では子供達が水遊びをしていた。 昨日の半券を見せる事もなくゲートを抜けると、土産物屋で賑わう坂を登り駐車場へ。 駐車場に着くと、ガイド料の支払いもあるので1時頃にモラコットリゾートで会う約束をしてYotinと別れる。 |