午後から那覇へ
 そして出発の日がやってきた。今回の那覇行きの便は午後4時近いので、家をでるのものんびりだ。
 昼ごはんを食べてマッタリした後、2時過ぎに家をでて羽田に行く。

 お盆シーズンに比べると、さすがにこの時期の空港は多少空いているようで、機内荷物預けもすぐに順番がまわってきた。

 そのあといつもながら大量の撮影機材に何か文句をいわれやしないかとドキドキしながら無事セキュリティーチェックを通過して、売店でビールとお菓子を買い込んでから飛行機に乗り込むと、定刻どおり那覇行きの便は離陸。

 さすがに前回の八丈島までは行かないが、それでもタイに比べればあっという間だ。一杯やりながら本を読み一息ついたころ、眼下にはリーフに囲まれた島々が見えてきた。

そしてヤンバルの辺土岬らしきシルエットが見えたと思ったら程なく那覇に到着。
 那覇に来るのも2年ぶりか。なつかしいなあ。ほんといつ来ても沖縄ってのはいいもんだ。

 今日は那覇で一泊するが、明日の午後2時の便で石垣に発ってしまうので、一泊分の着替えの入った小型スーツケースと撮影機材以外はコインロッカーに預けておこうと大荷物を引きずっていくと、大きな荷物の入る場所は最後の一つ。危ない所だった。

 身軽になったところでゆいレールの駅に向かう。コインロッカー代+ゆいレールの運賃3人分とタクシー代を天秤にかけてどっちがいいか迷ったが、やはりゆいレールに乗ると那覇に来た気分が盛り上がるからね。

 車内は観光客以外にも地元の人と思われる人々で結構込み合っていた。沖縄は日が暮れるのが遅いのと那覇についたのがついさっきだったのであまりそんな気がしていなかったが、なんだかんだでもう午後6時をまわっていた。そろそろ帰宅ラッシュが始まる頃だ。

 大規模レンタカー店の集まる赤嶺、みんな大好きイオンのある小禄、そして奥武山公園を過ぎ大きな川を渡り、そのまま川沿いに少し進むとあっという間に壷川駅に到着。うちらが泊まる「メルキュールホテル沖縄」は駅のすぐ向かいにある新しくて中々立派なホテルだった。隣にコンビにもあったので、とりあえずのビールやつまみを買い込んでからチェックインの手続きをする。

 部屋も綺麗でツインにエキストラベッドを入れてもらったので寛げそうだ。さすがにたいきもここまで大きくなっちゃうと添い寝は厳しいのだ。寝相も悪いし踵落としでもされたらアバラが折れかねないからなあ(^^;

 それでは2年ぶりの沖縄再訪を祝してまずはオリオンで乾杯!やっぱり沖縄は良いなあ・・・

事前に調べた所によると、ここから駅の横を流れる大きな川を渡るとすぐに奥武山公園にいけるようだ。
明日はそこに散歩に行こうか、なんて話しているうちに、その向こうに見える那覇港に夕日が沈んでいった。

さあ、それじゃビールも飲んだし晩ご飯を食べに行こうか。

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