デザートはアジサシで |
宿に戻るとみんなはもう食堂で食事中だったので、撮影機材は車内に置いておいて、まずは朝飯を食べることにする。 さて、昨日の朝はなんだろう。晩ご飯が美味しかったから期待しちゃうな。 きわめて一般的な朝ごはんセットだったけど、これまたそれぞれ一味違うのだ。やっぱ美味い。思わずご飯3杯お代わりしてしまいお腹いっぱいだ。 食後にコーヒーを淹れてくれたので、おばちゃんに目の前のビーチの様子や今日行こうと思っている船浮の話など聞きながらしばしマッタリ。たいきはパイナップルのスムージーを作ってもらっていたが、これがまた美味しそうだ。 さあ、それじゃ腹ごなしにエリグロアジサシでも見に行くか、とロクヨンを三脚にセットして浜に出てみるとずいぶん潮が満ちていた。この沖のリーフエッジはサンゴが綺麗だというのであとでスノーケリングしてみてもいいな。 岩礁のアジサシは今日も元気に飛び回っていた。 少々逆光気味ではあるが、昨日は夕方の光での撮影だったから海の色もいまいち青く見えなかったから、 やっぱりアジサシには青い海がよく似合うねえ。ただ意外とアジサシまでは距離がある。 餌を運んでいる個体もいたのでやっぱりこの岩礁で子育てしているのだろう。 と、今朝の鬱憤を晴らすべくシャッターを切っていたが、そうそうゆっくりもしていられない。このあと10時30分の船で船浮に行かなきゃならないのだ。 現地に着いたらすぐにスノーケリングができるように海パンに履き替え、スノーケリング道具や今回デビューとなるG12のハウジングをセットして準備完了。そのあと何気なくベランダに出てみたら、手前の浜にエリグロアジサシの群れが降りてきている!すごく近いぞ! 急いでロクヨン+D3を持ってくると、ベランダの手摺に乗せて撮影開始! アジサシたちは水浴びをするために集まってきているようで、そのうち何羽かが海に入りはじめた。 竹富の浜でもよくアジサシが水浴びしているのを見かける。それを見ていていつも思うのだが、潮水で水浴びをして後で羽がべたべたしたりしないのだろうか?それとも羽の手入れとかじゃなくて、ただ単に暑いから海水浴?しているだけなのかな そんなアジサシの群れの横をカニが歩いていた。幸いみんな気づいていないようだが見つかったら食われちゃうんじゃないの?だいじょうぶかな(^^; 思いがけず部屋からたっぷりアジサシ撮影ができて幸せだ〜。特に朝が散々だったからなあ。でもちょっと熱中しすぎたかも。そろそろ出かけないと船に乗り遅れちゃうぞ。 |