イオン那覇店とホーンテッドホテル
 そして飛行機は間もなく那覇に着陸。今日もP-3Cがいっぱい駐機していたのでいつものようにこっそり撮影(^^;

 そこから少しはなれた所には初めて見るE-2Cホークアイが止まっていた。あのお皿が乗っかったみたいな格好、子供の頃買った空母のプラモデルについてて変なの〜と思ってたんだよな。その頃から存在する機種ってことだからずいぶん息の長いモデルだ。

 やがて飛行機はターミナルから少し離れた所に駐機した。ここからはバスでの移動のようだ。石垣ではボーディングブリッジを使ったのに那覇ではタラップを降りるなんてなんか変な感じだ。

  バスに乗って到着ロビーに行きバゲッジクレームで荷物を待つ間、ひーこはそこらへんにおいてあった観光パンフレットを取ってきて今晩ご飯を食べる店に予約の電話を入れた。

 なんせ今日は沖縄遠征最終夜、しかも那覇とくれば鉄板ステーキしかないからな。あの手の店はどこも混んでいるから念のためと思ったのだが、案の定一軒目の店はいっぱいで、2件目でようやく席が取れた。しかも時間は7時30分からがやっと。予約しておいて良かったよ。

 ちなみに荷物の引き取りは最近すっかりたいきの仕事となっている。ずいぶん役に立つようになったもんだ。
 まあその分食う量も増えたし運賃も大人料金になっちゃったしちょっとは働いてもらわなきゃな。

今回も大荷物はコインロッカーに預けて身軽になり、ゆいレール乗り場を目指す。

 今回泊まるホテルは国際通りの向こう端の牧志駅で、乗車券は片道290円だ。
 一日乗車券と言うのもあってこちらは乗り放題で600円と言う事だがうちらは一泊2日だからなあ・・・ でも念のため駅員さんに「1日って24時間って事ですか?」と聞くとそうだと言う。それなら十分適用範囲内だ。それに今回もイオン那覇店に寄っていくつもりなので、その乗り降り分を考えたらこっちの方が断然お徳、ってことで1日乗車券を購入。

 ゆいレールに乗ると2つ先の小禄で降りて、5日ぶりのイオン那覇店へ。なんだか週末の買出しの気分になってくる。

 かって知ったる店内に入ると、中央のホールでは琉球民謡のコンサートをやっていたのでしばらく見学。
べつに観光客目当てのイベントでもなさそうで、地元の人たちが陣取って熱心に聞き入っている、演奏が終わるたびに観客席では指笛が吹き鳴らされていた。やっぱり沖縄の人はみんな普通に指笛吹けるんだなあ。なんかうらやましい。

 コンサートを聞いたあと向かったのは食料品売り場。ここでお土産を買うためにここに来たのだ。
 青果売り場を通りかかるとさっき不味かったドラゴンフルーツが売っていた。他にも見慣れない野菜が色々と・・・

 このタンカン8ってのもはじめてみるなあ。カルピスみたいに水で薄めての飲むみたい。

 できりだけかさばらなくて軽そうなお土産を見繕い。他にも明日の朝パンやコーヒー、もちろんビールにジュースにスパークリングワインまで買い込んだ。水物が多いので結構重たいぞ〜。 このままではレジ袋も指も千切れそうなので、カメラリュックを急遽カート代わりにする。

 それを引きずり再びゆいレールに乗り、牧志に着いたときはもうくたくた。はたしてホテルまでたどり着けるかな・・・

 しかしそんな心配も杞憂に終わった。ホテルは本当に駅の真横だったのだ、ってこの工事中のビルがホテルなの?
工事中なので特別割引と聞いてはいたのだが、まさかここまで本格的に工事しているとは・・・

 まあ中に入れば普通にフロントがあったのだが。

 館内は外装の全面改修をしているだけあって少々古さが目立つ。そして部屋の中も、ベッドが4台入って広さは十分なものの、なんだか薄暗くてなんか陰気な感じだ。

それもそのはず、窓の外は工事シートがかかって足場が組んであるのだ。
そしてその外はすぐにゆいレールの駅の昇降階段。これじゃ丸見えだよなあ・・・

さらに入り口を入ってすぐの所のパイプスペースらしきサービスドアが少し開いていたのでのぞいてみると、
そこには真っ暗な竪穴が口をあけていた、中はがらんどうでなんか貞子が登ってきそうな感じだ。気持ち悪いよ〜〜;

唯一良かったところはバストイレ。ここだけはなぜか新しく、バスタブも広くて綺麗だった。

 と、今夜の宿泊に少々不安が残るが、まあ国際通りのすぐ入り口でこの値段ならこんなもんなのかな。と言う事で納得して、まずは苦労して運んできたオリオンで乾杯。 夕食の時間までテレビでも見ながらのんびりするか。

 

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