タイで本格ポタ |
びあしんさんと別れ部屋に戻ると「プールにいます」と言う書置きが残してあった。 なのでプールサイドに行ってみると、昨日と同じ当たりに2人の姿を発見。朝ごはんは向かいのセブンイレブンで買ってきてここで食べたそうだ。 たいきは昨日で懲りたようで今日はプールに入る気はないらしい。日光浴で日焼けボディーを目指すそうなので昼まではここでのんびり過ごす事にした。明日はもうケンカチャンに移動だから、みんなと一緒にいる時間も少なくなるからね。
降り注ぐ日差しの下、朝撮りの満足感も手伝ってとってもいい気分だ。もう4輪バギーはやめて自転車借りようか。 ひーこはポークのチリソースとご飯、味は酢豚みたいだった。なぜかご飯が熊ちゃんの形をしている。 僕はガーリックポーク、こちらも熊ちゃんご飯付き。ガーリックポーク、シンプルだけどおいしいぞ〜
それじゃサイクリング開始。チャリとはいえ今まで歩いていた所を乗り物で動くのは早くて気持ちいいね〜 近くのリゾートホテルには新年の飾りつけがされていた。そういえば今日は大晦日だもんな。全然そんな気がしないけれど。 その先道はぐっと細くなる。見知らぬ村落の中の道をくねくねと進んでいくのは楽しいものだ。家々では年越しのご馳走の用意だろう、肉をさばいたり大鍋をかき回したり鶏の卵をたくさん運んだり忙しそうだ。子供もみんな家の手伝いをしていてほほえましい。 民家の間を抜け突き当たると突然砂浜に出た。ちゃんとこんなビーチもあるんだな。海は砂が巻いているみたいであまり綺麗じゃないが、遠くまで点々とリゾートホテルが続いているのが見える。これってチャアム独特の光景なんだろう。 沖に目をやるとクロハラアジサシが餌をとっていた。 電線からアクロバティックな飛び方で餌をとっているミドリハチクイの姿も見える。
その風にあおられるように、ここでもクロハラアジサシが飛んでいた。 アジサシの奥に見えるのがうちらの泊まっているホテルだろう。こうやって見ると結構遠くまで来たんだな。 堤防の岩陰にはイソシギの姿も。漁船の影に隠れるようにそっと近づいて、結構近くで撮影できた。 さあ、鳥も撮ったし海にも来れた。それじゃ次はどこに行こう、と、ひーこと相談した結果、明日からのケンカチャンに向けてどこかにフリースを買いに行こうということになった。たいきの長ズボンも何とかしなきゃならないしな。 そして走ること10分ほどであのバイパスに到着。あたりを見渡してみると、反対車線に大きなスーパーがあった。 そして着いたスーパーがここ。大きな倉庫のような巨大店舗だ。 この時間帯、これだけ自転車をこいでくるとさすがに暑くなっていたが、店内はクーラーなんて入っていなかった。 さて、フリースはどこに売っているかな。と店内を見てまわるがなんだかDoitみたいな雰囲気で、あるのは日曜大工に使うようなものばかり。便器の種類なんてめちゃくちゃ豊富なのに、衣類とか飲み物とかはどこにもなかった。 表示がタイ語な以外は日本とほぼ同じような日曜大工用品が並ぶ中、ホテルの庭とかで使ってる椰子でできた箒がすごくタイっぽさをかもし出していた。でもフリースはない。どこか他の店探さなくちゃな・・・ 店を出て当たりを見渡すものの他にスーパーっぽい店は見当たらない、どうしよう。 周りはひたすら原野と民家が続き、スーパーなんて全然見当たらない。いったいどこまで行けばいいんだ? そのあと5kmくらいは走ったろうか。蜃気楼のような建物は蜃気楼だったようだが、その代わり反対車線にガソリンスタンドとそれに付随したショッピングモールが見えてきた。あそこならなんか売ってるんじゃないか?もし売ってなくてもジュースくらい買えるだろうということで、再び命がけのバイパス横断を慣行!無事ショッピングモールに到着した。 ショッピングモールにはうまいこと安売りの服屋があったので入ってみる。 すると一枚300btの掘り出し物フリースが売っているじゃないか。大当たりだ!ここまでがんばって自転車漕いで来た甲斐があったよ。それにたいき用の長ズボンもゲット、いい買い物ができた。これでケンカチャンが寒くても安心だ。 それじゃ目的も達成したし、飲み物は帰ってからの冷たいシンハってことにしてもう一頑張りしようかね。 |