いきなり本命!ミドリシマヤイロチョウ! |
レストランを出るとThang君について歩き出す。ここからポイントまではずっと歩いていくそうだ。 そんな近くにヤイロチョウがいるとは思えないので腰が持ってくれるかどうかちょっと心配だ・・・ 事務所を過ぎ、道路際に並ぶ建物の裏手から森の中に入っていく。 そして歩く事5分ほど。こんなに本部から近く!?という所でThang君はブラインドを組み立て始めた。 森の中にぽっかりと空いた広場みたいな場所だ。 ブラインドの設置が終わると中にカメラを入れて、後は椅子に座って待つばかり。 腰に爆弾を抱えた身としてはありがたい話だが、ちょっと拍子抜けかも。 広場の真ん中にはどこかで見たことのあるようなお誂え向けの岩が一つ置いてあり、Thang君はそれに芋虫を撒きにい行った。やがてブラインドに戻ってくると、虫を入れていたビニール袋が破けていて中身を半分くらい落っことしてきてしまったので 宿まで取りに戻るから、ここで一人で待っていて欲しいという。了解、それじゃじっくり待たせてもらうよ。 Thang君の足音が遠ざかると聞こえてくるのは鳥とセミの声だけになった。 少々暑いけれど、それもジャングルに来た証。いい気持ちだ。 しばらくすると視界に何かが動くものが入ってきた。 かなり小さくて茶色っぽかったので最初ネズミかな?と思ったのだが、 現れたのはコルリ(Siberian blue robin)のメスだった。 これには少々興奮する。オスも来ないかなあ・・・ 慌ててボディーをD4に付け替え撮影開始! フルサイズじゃなかったら全身入りきらなかったかも。 ほんとにすごい色合いだよなあ。なんだか身体に悪いお菓子みたいだ。 あ〜興奮した!Thangくんがいない隙にこんな幸せな思いをしちゃっていいのだろうか、ちょっと罪悪感さえ感じるぞ。 でも幸せ〜。こいつに会いたくてベトナムまで来たんだもんな。 ミドリシマヤイロチョウと入れ替わるように出てきたのは再びノドアカヒメアオヒタキ。これまこれで魅力はあるが、 ミドリシマの後じゃしばし休憩タイムって感じになるのは止む終えないか。 なんていっちゃノドアカヒメアオヒタキに失礼か(^^;でもせめてオスならなあ・・・ その後Thang君が戻ってきたのでさっきミドリシマが来たんだよ!と言うとそれは良かった。と喜んでくれた。 それじゃ一緒に鳥見開始!すると程なく再びミドリシマ登場!またまた興奮してシャッターを切り始める。 そして気付いたのだが、こいつなんか色が地味なような気が・・・メスか! これでミドリシマヤイロチョウオスメス共にゲット!うれし〜〜 たっぷり撮れてこれはもう大満足。やがてヤイロチョウはピョンピョン歩いて森の中に消えて行き 次に現れたのはシャーマ。アカハラシキチョウ(White Rump Sharma )だった。東南アジアではよく見る普通種だ。 とはいえ日本じゃ見れない鳥だし、これも結構綺麗な鳥なのだ。 さらにノドアカヒメアオヒタキのオスも再登場、いろいろ出てきて目移りしてしまう。 そのあとしばらくしてミドリシマヤイロチョウも再登場!でもまたもやメス。 ちなみにこいつはノドアカで間違いないそうだ。 気持ちを察してくれたようにオスが再登場!お〜〜〜〜やっぱ綺麗じゃ〜〜〜!!!テンション上がる〜〜! |