見るもの見れてだれ気味の午後
さあ、それじゃあともう一頑張り、午後の部に出発だ。
でも正直燃え尽き気味。腰も痛いし午後の日差しに照らされたコンクリからの照り返しがまたしんどい。

さっきカザリショウビンを見た方に歩いてゆくが、そんな気持ちが伝わったのか、鳥のほうも中々厳しい。
カザリポイントは午前中のパラダイスがうそのように静まり返っていた。

 その先の木の上に居たサンコウチョウのメスっぽいやつはクロエリヒタキだろう。でも暗くて遠い・・・
はるかかなたには日本でも見れるキンバト(Emerald dove)。
こいつには100mくらい離れているってのに飛ばれてしまった。

こちらは近くまで来てくれたものの、おなじみコサメビタキ

目的のアズキヒロハシlは何箇所か実績があると言う場所でコールバックしたりしてみたものの反応はまったくなし。

他にはそろそろ諦めて帰ろうかというところでキガシラムクドリ(Golden-crested myna)が出たくらいだった。

あとは腰の痛みとの戦いで午前中の豪華なバーディングと比べると寂しい限り。
痛む腰をかばいながらトボトボと本部に戻る頃には日も暮れかけていた。今日は午前中で運を使い果たしちゃったかな。

それじゃ今日も食堂で7時に晩御飯、ということでThang君と別れ部屋に戻ると、湯船にお湯をためゆっくり浸かる。
う〜ん。極楽じゃ〜。一瞬腰が痛いの忘れるもんなあ。

風呂上がりには昨日買って置いたビールで喉を潤す、ん〜〜〜うんめ〜〜〜

時間になり食堂に行くと、コシアオヤイロチョウとカザリショウビンとの出会いを祝してThang君と乾杯!これまたうめ〜〜

そして今日の晩御飯はこちら。う〜ん、やっぱり昼のほうが豪華だったよなあ・・・(^^;

でもご飯をお代わりしてお腹はいっぱい。味もなかなか美味しかった。
Thang君に明日はどうするか聞くと、もう一度アズキヒロハシを狙ってさっきのあたりを探してみるそうだ。
朝ならヤマキヌバネドリもいるかもしれないという。おお〜キヌバネドリいいねえ。それでは6時に出発に決定。

 食後部屋に戻るとラインでホーチミンのひーこ達の様子を聞いてみる。
ここはこんな山の中だってのにちゃんとWifiが完備されているのだ。

たいき共々元気だそうで一安心。明日ひーこたちは朝の便でホイアンへ向かう。
そして僕は夕方の便でホイアンへ行きみんなと合流することになっている。

さあ、残る鳥撮り時間は明日の午前中のみ、もういっちょ頑張ろう!

そのあとちょっとフクロウ系でもいないかと今日も探しに行ってみたが気配はなし。
それでは星空でも撮って見ようと三脚を持ち出しD4に24mmの広角レンズをつけてバルブで撮影してみたが
残念ながら曇っていてあまり星は写っていなかった。

やはり今日は午前中に運を使い果たしてしまったようだ。これを明日まで引きずらなきゃ良いのだが・・・

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