朝のホイアンビーチ
早起きしなくていいとは言っても昨日までの生活の余韻が残りそういつまでも寝ていられず
夜が開ける頃に目が覚めてしまう。テラスに出てみると海が朝焼けに染まっていた。
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しばらくするとひーこも起き出してきたので海岸を散歩に行ってみた。
ちょっと雲が多いけど天気は1日持ってくれるかなあ。
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この時間は潮が引いているようで、昨日とくらべるとずいぶん沖まで砂浜が広がっていた。
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ところどころ顔を出している岩礁を飛び交うクロサギの姿が見える。
b0166975_01300526.jpg岩の上に降りたところでこっそり海の中を歩いて接近を試みた。
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引いた砂浜の上にはコメツキガニの作った砂団子がいっぱい転がっていた。
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ところどころ砂の中から出ているストローみたいなものはなんだろう?b0166975_01285714.jpg
中に何がいるのか気になったのでひーこと一緒に掘ってみたが
管はかなり深くまで続いていて結局正体がつかめないままギブアップ。なんなんだろうなあ・・・
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それじゃお腹も減ったしそろそろ朝ごはんを食べに行こうか。
砂浜からプールサイドに入る所にある足洗い場にはプルメリアの花が浮かべてあった。
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さて朝ごはん、このホテルはリゾートの醍醐味、朝バイキング付きなのだ!
昨日までは水とバナナだけだったのでアップグレード感半端ない。品数も豊富で幸せ〜b0166975_01303263.jpg
きれいに整備された芝の中で朝日を受けてスプリンクラーの水が
きらきら光るのを眺めながら優雅な朝ごはんなんて、やっぱリゾートはこうでなくちゃ。

芝生にはスズメが座り込み、スプリンクラーでできた水たまりで水浴びをしていた。
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タイ料理、洋食とたっぷり頂き食後のコーヒーを飲んでいるとシキチョウの若がおこぼれを狙いにやってきた。
全然人を恐れる風もなく隣の椅子に止まっているが、さすがに僕らのテーブルに乗ってくるまでの勇気はないようだ。
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隣の空きテーブルでは朝食会場の常連さん、マイナが僕らがいなくなるのを待っているようだ。そ
れじゃそろそろうちらは部屋に戻るから、みんな後は存分にやっておくれ。
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さあ、それじゃ一度部屋に戻ってテラスで今日のツーリングの作戦を練ろう。
バイクはホテルの近くで幾らでも借りられそうだ。問題は目的地だな。

僕としてはマングローブの中にボードウォークがあるというカオサムロイヨーと言う国立公園に行きたいのだが
グーグルマップで見てみると片道80km弱くらいありそうだ。原チャリ2ケツだと結構遠いよなあ・・・

でもいけないこともないか。それじゃあんまり無理せず一応そっち方面に行ってみて、
余力がありそうだったらカオサムロイヨートまで足を伸ばしてみるってことにしようか。それなら気分的にも楽だしね。

などと話している間にも部屋の前の木ではマイナが熱帯っぽい声で鳴きながら縄張り争いをしている。
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ミミジロヒヨドリもやってきた。
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生け垣の中ではヨコフリオウギビタキも飛び回っている。珍しいのはいないけれど
部屋に居ながらにして鳥を見れるとちょっと幸せな気分になれる。
一日ここでこうしていてもいいかな、なんて思っちゃうけど、
カオサムロイヨートまで行けば水辺の鳥が豊富らしいので頑張ってみよう。

それでは午前10時出発を目指して各自準備に入れ!

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