緑の肺 バーンガジャオへ
バンコクでのメインイベントはチャオプラヤー川の中洲にあるバーンガジャオへのちょい遠征。
そこはバンコクの緑の肺と呼ばれる、街からすぐなのに緑があふれる地域だそうだ。
さらにレンタサイクルがあり、田園風景の中を走り回れると言う。なんともいいじゃないか。

出かける前に行き方をもう一度おさらいしておいた。迷ったら運転手さんにスマホの地図を見せれば大丈夫だろう。

それでは出発。D500とサンヨン+テレコンのいつもの軽量セットにFZ-150を装備。
それに昨日の夕立の事もあるので念のためレインウェアも持っていく。

まずは地下鉄で2駅先のクロントゥーイへ。
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あっという間にクロントゥーイに到着。めちゃ近いねえ。こんなとこに緑の肺の入り口があったのか・・・
b0166975_23200063.jpgでも外に出てみると緑豊かなんて感じは全然ない普通の街だった。

ここからバイクタクシーに乗ろうと思っていたのだが、出口のそばにちょうど2台止まっていたので値段交渉。
目指すはクロントゥーイ・ノークの船着場。英語は通じなかったがグーグルマップで場所を見せると判ってもらえた。
それでは僕はおじさんの後ろ、ひーこはおばさん運転手の後ろに乗り出発。
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初体験のバイクタクシーは大迫力。飛ばすったらありゃしない。しっかり乗っていないと振り落とされそうだ。
おっちゃんに抱きつくわけにも行かないしニーグリップでおっちゃんの腰をグリップするわけにもいかないし、
片手を荷台について支えるしかないのだが、だんだん手もしびれて来て中々しんどい。
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しかもどこに入ってくのっていうような路地や倉庫みたいな所をがんがん抜けていく。超近道なのかな?
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でもこれなら渋滞とは無縁だな。危険かどうかはさておきバンコクの街中を移動するにはこれが一番かも。
そんな感じで非常にエキサイティングな時間をすごし、無事クロントゥーイ・ノークに到着。
後から出発したはずのひーこは既に到着していた。どうやって来たのか聞くと、普通に大通りを通ってきたそうだ。
うちらはあれだけチョコチョコと裏道を走ったってのに全然近道じゃなかったな(^^;

それでは船着き場に行ってみよう。それっぽい路地を歩いて行き、突き当りの建物に入る。
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ここが券売り場。舟賃は片道一人10Bt。
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向こうに渡してくれるのはこの舟。うちらの貸切なので乗ったらすぐに出船してくれた。
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おお〜なんか水面が近い。広大なチャオプラヤー川の向こうには緑の岸辺が見える。
なんかバンコク感がぜんぜんないな。ちょっと探検気分だよ。テンション上がる〜〜
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エンジン音を響かせて川面を渡り対岸の船着き場に到着。バーンガジャオへ上陸だ。
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船着き場にはずらっと自転車が並んでいる。ここがレンタサイクル屋みたいだ。どこで借りればいいのかな?
と悩んでいるとおばちゃんが近づいてきて手続きをしてもらう。
ここで手書きの地図とミネラルウォーターをもらって出発!
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まず目指すは植物園だ。レンタサイクル屋の敷地を出ると、
バンコク市街の対岸と思えない熱帯の木々が生い茂る田舎道が伸びていた。
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そこからさらに横道に入ると人と自転車だけが通れるくらいの木道になっていた。田舎度はさらにアップ。
住民の生活道路のようだが遊園地のアトラクションみたいだなあ。木道好きのひーこも大喜びだ。
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天気も良いし気分も最高。来て良かったねえ。

 

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